またジパング(かわぐちかいじ)取り出して読んでました。
作者がいいたかった言葉をキャラが語っていて、じんと来ます。
「俺たちが自分の意志を貫けるのは、武力を持っているからだ」
その通り。
武力でも金でもコネでもいいが、自由であるためにはパワーが必要。分に応じてね。
で、日本の武力。残念ながら、これは米国の麾下にある。
自民が武力増強を謳っても、あくまで米軍指令系統の下での増強。
しかも多くは米国から買うもの。
日本が自分の意思を貫くための武力は、残念ながら、米国に対しては持っていない。
共産党が「米国言いなりやめよう」といっても、やめて米国から攻撃を受けたとき、対抗する力もない。
それだけでは「やめよう」は絵空事。
選挙に合わせて、日本の政治を各方面が云々するけど、この米国支配の枠組みを変える力をもつグループは、どこにもない。
それが日本の現実なのだと思います。
戦後60年、米国は日本をずっとコントロールし、日本の果実を収受してきました。
はっきり国民には見えない形で。
鳩山さんが普天間でごねたとき、彼はマスコミのバッシングで去るを余儀なくされました。
対米独立を目論む小沢さんは無論、鳩山さんの次の菅も去らされ、第2自民のメンバーのみが残ることに。
民主の変節は、それを責めてもいた仕方がないと言うか、彼らとて米国には従わざるを得ないだけのこと。
「米国と袂を分かって無事でいられるか?」
この問いに誰も応とはいえません。
戦前海軍の井上成美が説いたように、こりゃどうやっても、
逆立ちしても、勝てない。
そればかりは、あの時代から毫も動いてない。
その枠組みは誰がどう立とうが、崩れないのだから。。。。かくてこの国は、属州として、徴税を請け負う者を選ぶかのごときですね。
作者がいいたかった言葉をキャラが語っていて、じんと来ます。
「俺たちが自分の意志を貫けるのは、武力を持っているからだ」
その通り。
武力でも金でもコネでもいいが、自由であるためにはパワーが必要。分に応じてね。
で、日本の武力。残念ながら、これは米国の麾下にある。
自民が武力増強を謳っても、あくまで米軍指令系統の下での増強。
しかも多くは米国から買うもの。
日本が自分の意思を貫くための武力は、残念ながら、米国に対しては持っていない。
共産党が「米国言いなりやめよう」といっても、やめて米国から攻撃を受けたとき、対抗する力もない。
それだけでは「やめよう」は絵空事。
選挙に合わせて、日本の政治を各方面が云々するけど、この米国支配の枠組みを変える力をもつグループは、どこにもない。
それが日本の現実なのだと思います。
戦後60年、米国は日本をずっとコントロールし、日本の果実を収受してきました。
はっきり国民には見えない形で。
鳩山さんが普天間でごねたとき、彼はマスコミのバッシングで去るを余儀なくされました。
対米独立を目論む小沢さんは無論、鳩山さんの次の菅も去らされ、第2自民のメンバーのみが残ることに。
民主の変節は、それを責めてもいた仕方がないと言うか、彼らとて米国には従わざるを得ないだけのこと。
「米国と袂を分かって無事でいられるか?」
この問いに誰も応とはいえません。
戦前海軍の井上成美が説いたように、こりゃどうやっても、
逆立ちしても、勝てない。
そればかりは、あの時代から毫も動いてない。
その枠組みは誰がどう立とうが、崩れないのだから。。。。かくてこの国は、属州として、徴税を請け負う者を選ぶかのごときですね。
コメント
まったく同意で、ちと嫌になります。
橋下も安部も多分アメリカの意向に従ってる感じですしね。
未来の党は応援するけど、もともと過半数が取れるだけの候補者がいない。
あとはアメリカが潰れるのを待つだけ。
副島隆彦さんは2015年にドル崩壊とか言ってるけど、さて、それもどうだろうか? と思います。
そう考えると、どん太さんの「力がないから意志も通せない」という見方が現実的かも。
面白いことではないですけどね。
未来の党は、前回の民主のごときキメラ状態です。
仮に政権を取った後を想像しても、各「派閥」調整のために、
民主のごとき様相を示すだろうなと今から丸見えというか。
それでも、他に選択肢はなさそうなのでいた仕方ない。
そして、民主が膝を屈したように、米国の前では番頭と化します。
でも、そうならないで生き延びることができる政党ないですからね。
共産社会は小選挙区制の導入時に殺されてますし。
空しいです。
まだ「国民の生活」単独の方が、心理的に入れやすかったなあと思います。無駄になってもね。