静岡新聞から。
--------------------------
http://www.at-s.com/news/detail/100035399.html
県は8日までに、県が管理する下水処理場(5ヶ所)のうち、磐南浄化センター(磐田市)、
西遠浄化センター(浜松市南区)、狩野川東部浄化センター(函南町)の3ヶ所の処理場の汚泥から、
微量の放射性物質が検出されたと発表した。

水分を取り除いた脱水汚泥と汚泥の焼却灰は、焼却施設のある磐南(370bq/kg)・西遠(220bq/kg)から放射性セシウムが
それぞれ汚泥1キロ当たり370bq、220bqが検出された。
西遠からは同放射性ヨウ素が34bq/kgも検出された。

脱水汚泥は狩野川東部から放射性セシウムが32bq/kg、
磐南から放射性セシウムが15bq/kg、
西遠から放射性ヨウ素が19bq/kgが測定された。

県によると、下水汚泥の処理に関する放射性物質の基準はない。
県生活排水課は「脱水汚泥、焼却灰とも、野菜や穀物などの摂取制限値の500bq/kgを下回っている」としている。

-----------------------

引用おわり。

ひっかかるのは、この「放射性ヨウ素」です。

爆発3ヶ月。
すでに半減期8日×11回。
当時出た分は2000分の1になっているはず。


なので未だに出ているというのは、「いま」福島第一から新規にでている分ですね。
あるいは、当時はこの2000倍の数値が出たんでしょうかね、汚泥から。汚泥中のセシウムとのかねあいからそれはないでしょう。

やはり、福島第一、いまだにたくさんの放射性物質を環境中にふきあげている。

事故は現在進行中。


そして。静岡でこれってことは、東京、神奈川はもっとこうむっていると。

うんざりです。



もっというと、3月4月の「汚泥」は、関東東海一円、
こんな数字じゃお話にならないくらいすごかったはず。。。

それは公表されてないわけですな。

コメント

ブログ脳外科医
2011年6月12日19:24

穴が開いたままなのだから出てて当然でしょうね.わざわざ公表しないのは情報操作なわけで,マスコミもグルだからどうしようもないですね.

どん太
2011年6月13日4:47

ブログ脳外科医さま

ええ、マスコミは情報統制入りまくりですね。
これが自由を標榜した国の姿かい、となさけない限りです。

オサム
2011年6月13日15:48

【参考】 静岡県内の環境放射線等測定結果/静岡県
www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/1fmonitoring/110316monitoring_2.html

どん太
2011年6月13日20:01

オサムさん

こんにちは。このURLはなにをいおうとしてのものかしら?

霧木里守≒畑楽希有(はたら句きあり)
2011年6月14日3:35

 商業メディアが報道したがらないだけで、各機関では随時「公表」はしています。(赤旗ではよく報じられています)。
http:
//www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&newwindow=1&c2coff=1&q=site%3Ahttp%3A%2F%2F85358.diarynote.jp%2F%20%E6%B1%9A%E6%B3%A5&lr=lang_ja

たま
2011年6月19日18:42

ニュース番組はエンタテイメントだって事を忘れていませんか?
正しい数値は各官庁からキチンと出ています。

ニュース番組なんて、ただの無料エンタテイメントです。
グリーやモバゲーと同じです。
視聴率が上がらない内容は流しません。

適度な悲劇を盛り上げて、実質的な恐怖は流しません。

視聴者が、「きゃー、いやだわねー。私でなくて良かった」って喜んでもらえればいいんです。

「情報統制だ!」なんて世論も「悲劇を喜ぶ日本人」そのものです。


考えてください。
放射性物質だって、メタミドホスだって、「食べると毒」というのは同じ、
出てしまった以上、基準値を定めて、罰則を定め、抜け穴をふさぐしかありません。

その体制作りが遅れているかどうかが問題だと思います。

誰かの判断なんて信じず、数値を自分のものにする。
これが幸せに続く道です。

どん太
2011年6月20日17:19

桐木りすさま

赤旗は反権力の新聞なので、ここの報道は貴重ですね。
ですが残念ながら、国策に従うマスコミでは、ネガティブ情報は、積極的に出そうとはしていません。

汚泥のセシウム濃度が報道に乗るようになったのは、5月ころからではなかったでしょうか?
ほんとうに深刻な時期は、やはり報道どころか、測定もされていないのではと思います。
されているなら、隠蔽ですね。

どん太
2011年6月20日17:30

たまさま

>ニュース番組はエンタテイメントだって事を忘れていませんか?

私は報道は平時ではエンタテイメントでありえても、有事(福島事故は有事です)
は大衆の世論誘導機関としての意義が一番だと思っています。
いまだに、報道は大本営発表と変わらない。
大本営から発表が出ていない間、大衆に娯楽を与えます。




>正しい数値は各官庁からキチンと出ています。

出ていません。
「正しい」とは何を指すのでしょう。
空間線量というか、降下物の測定結果は、地上18mや20m、あるいはそれ以上の高さで測ったものがほとんどで、地上1m前後の、本当に人間がさらされている空間線量をあらわしていないのは周知のことですよね。

また、とある県では、水道水1lあたり10ベクレルに満たない場合はすべからく「不検出」としています。
それまで、コンマ2桁まで測れていたのに、です。
検知限界でもないのに、これはどうしたことでしょうね。

各官庁こそが、情報を出さない御大です。

>ニュース番組なんて、ただの無料エンタテイメントです。

エンタテイメントの面だけを見ていると、物をみあやまると思います。


>適度な悲劇を盛り上げて、実質的な恐怖は流しません。

それは報道機関の判断ではありません。
これは流すな、という指示は官庁から出ていますし、もっと端的に、
官庁はその情報があることすら、報道機関にはださないことも多いでしょう。
それでも、電通のトップなど、一部にはきちんと伝えているそうですが。
人的なつながりがあるからですね。


>視聴者が、「きゃー、いやだわねー。私でなくて良かった」って喜んでもらえればいいんです。
>「情報統制だ!」なんて世論も「悲劇を喜ぶ日本人」そのものです。

情報統制はされていますよ。
しらぬはなんとかばかり、なのです。

>出てしまった以上、基準値を定めて、罰則を定め、抜け穴をふさぐしかありません。その体制作りが遅れているかどうかが問題だと思います。

体制作りは遅れていません。
体制はすでにできています。
それがゆるすぎることが問題なのです。


どん太
2011年6月20日17:30

たまさま

>ニュース番組はエンタテイメントだって事を忘れていませんか?

私は報道は平時ではエンタテイメントでありえても、有事(福島事故は有事です)
は大衆の世論誘導機関としての意義が一番だと思っています。
いまだに、報道は大本営発表と変わらない。
大本営から発表が出ていない間、大衆に娯楽を与えます。




>正しい数値は各官庁からキチンと出ています。

出ていません。
「正しい」とは何を指すのでしょう。
空間線量というか、降下物の測定結果は、地上18mや20m、あるいはそれ以上の高さで測ったものがほとんどで、地上1m前後の、本当に人間がさらされている空間線量をあらわしていないのは周知のことですよね。

また、とある県では、水道水1lあたり10ベクレルに満たない場合はすべからく「不検出」としています。
それまで、コンマ2桁まで測れていたのに、です。
検知限界でもないのに、これはどうしたことでしょうね。

各官庁こそが、情報を出さない御大です。

>ニュース番組なんて、ただの無料エンタテイメントです。

エンタテイメントの面だけを見ていると、物をみあやまると思います。


>適度な悲劇を盛り上げて、実質的な恐怖は流しません。

それは報道機関の判断ではありません。
これは流すな、という指示は官庁から出ていますし、もっと端的に、
官庁はその情報があることすら、報道機関にはださないことも多いでしょう。
それでも、電通のトップなど、一部にはきちんと伝えているそうですが。
人的なつながりがあるからですね。


>視聴者が、「きゃー、いやだわねー。私でなくて良かった」って喜んでもらえればいいんです。
>「情報統制だ!」なんて世論も「悲劇を喜ぶ日本人」そのものです。

情報統制はされていますよ。
しらぬはなんとかばかり、なのです。

>出てしまった以上、基準値を定めて、罰則を定め、抜け穴をふさぐしかありません。その体制作りが遅れているかどうかが問題だと思います。

体制作りは遅れていません。
体制はすでにできています。
それがゆるすぎることが問題なのです。


たま
2011年6月22日0:51

正しい基準を決めるには、因果関係のわかる死人が継続的に多量に出ないと決定不可能だと思います。
残念ながら、まだ深刻事故は原爆、福竜丸、TMI、チェルノブイリと、サンプル数が少なすぎます。
しかも、数十年の継続観察しないと症状が出ない。

本当に「正しい」事は「わからない」とハッキリ言うべきだと思います。
それを、ハッキリ言わないのが、一番の情報統制です。

それでも、これらの事故があったから、暫定基準を決められた。
その数値基準が高いだとか低いだとかワイワイ騒いでいる事自体が一番のエンターテイメントだと感じています。

暫定基準で私が食べる。
それで死ねば、孫子の代で基準が変わる。
それが人類のためになる。
そんな時代だと納得して、私は生きています。

シゲ
2011年7月3日12:12

ニュースがエンタテイメントなどとは、どう考えてもおかしな話です。
ニュースがエンタテインメントでは、あってはならないのです。
それが大前提。

特にテレビ。知識のないジジ・ババが見ます。
いったい誰がそれを「エンタテインメント」と認識できるでしょうか。

だから、正しく「報道の質が下がっている」とか「マスコミがおかしい」と指摘することが大事です。

いま、その指摘が出来るのは、ほぼインターネットだけになりつつあります。もともとテレビは企業の息がかかっているから、どうしても「肝心なコト」だけを言わないという側面があって、いまや独立系で問題点を指摘できるメディアはインターネット経由でないと成り立たなくなりつつあるとも言えます。

ですから、いまの世の中で、何が問題かというと、自分だけ物事を冷めて見つめているつもりで「ニュースなんてエンタテインメントだ」と平気でインターネットの中でうそぶく、たまさんのような人間が、一番害悪なんですね。

テレビを見て「何かおかしいぞ?」と思った人が、信用できる情報源を求めて、真剣にネット漁りをしている時に、実に無責任に「まぜっかえし」だけをしてほいたらぽいと平気でいるというのが、一番の害悪だと思います。

「信用できるメディア」

これがいかに切実に求められているのか?という切迫感がたまさんには、まったくありません。非常にたちの悪い意見だと思います。

そして、インターネットにおいて「信用できるメディア」というのは、ひとりひとりの「個人」なのです。

ですから、たまさんのように、無知なまま、自分の不安を「妄想」で安心させるような人は、まず真っ先に「どうでも良い人」に分類されて「信用されない人間」になるだけだと思います。

みんな真剣に、本当に正しい情報を切実に求めているのですから、そこでそれをまぜっかえすような事は言わないようにしてもらいたいと、僕は思います。

それから、確かに官公庁は、正しい数値を出していると僕は思います。
しかし、その測定の基準があいまいだったり、どこからが危険でどこからが危険でないかのガイドラインの説明などは、非常に恣意的であったりします。
そういう問題は特に大きく存在していると思います。

ですから、そういう「情報の読み方」に関しても、ネットなどで、横つながり=人と人の信頼関係で補足しつつ学習していく、という態度が、どうしても必要だろうと僕は考えます。

その「互いに信頼しつつ、補足し合う」という事をやっている中で「ニュースはエンタテインメント」とか「公的発表は正しい」などという「思考停止するためも言い訳主張」をするということが、どれだけ失礼で、道義に反しているかを、たまさんは少し真剣に考えるべきだと思います。

いかがでしょうか?

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