1号機、津波前に重要設備損傷か 原子炉建屋で高線量蒸気
2011年5月15日 日常 コメント (2)つまり、地震で既に壊れてました、という話。
ニュースはいつでも遅いですが、すでに数週間前の週刊誌には、作業員の目視の報告が出ていました。
外壁ががらがらとくずれ(うんトンのコンクリで、原子力の5重の壁の、最後の壁)ていたと。
しかしこれがとどめ的ヒットの情報ですね。
津波の前から、振動で、原子炉圧力・格納容器自体が壊れていないと、この線量にはあがらないでしょう。
1号炉は、40年をすぎて、すでに設計上の耐用年数を超えているのに「まだあと20年いける」というふざけた検査報告を東電も、経産省も認めて運転を継続していた炉です。
要は、40年過ぎて、圧力容器も格納容器も、さんざん放射線にさらされもろくなった炉では、耐震強度すらない。
つなみがこなくてもダメだった、子供のいい方をつかえば「あぼーん」だった、ということ。
いままだ40年超の炉が日本に1基あったはず。
どこでしたっけ?
あれも止めてください。
いや、ほんとをいえば、30年をすぎた炉は、順次廃炉にしていって下さい。
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以下引用。
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051401000953.html
東京電力福島第1原発1号機=3月20日(エア・フォート・サービス提供)
東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋内で東日本大震災発生当日の3月11日夜、毎時300ミリシーベルト相当の高い放射線量が検出されていたことが14日、東電関係者への取材で分かった。高い線量は原子炉の燃料の放射性物質が大量に漏れていたためとみられる。
1号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。
第1原発の事故で東電と経済産業省原子力安全・保安院はこれまで、原子炉は揺れに耐えたが、想定外の大きさの津波に襲われたことで電源が失われ、爆発事故に至ったとの見方を示していた。
地震による重要設備への被害がなかったことを前提に、第1原発の事故後、各地の原発では予備電源確保や防波堤設置など津波対策を強化する動きが広がっているが、原発の耐震指針についても再検討を迫られそうだ。
関係者によると、3月11日夜、1号機の状態を確認するため作業員が原子炉建屋に入ったところ、線量計のアラームが数秒で鳴った。建屋内には高線量の蒸気が充満していたとみられ、作業員は退避。線量計の数値から放射線量は毎時300ミリシーベルト程度だったと推定される。
この時点ではまだ、格納容器の弁を開けて内部圧力を下げる「ベント」措置は取られていなかった。1号機の炉内では11日夜から水位が低下、東電は大量注水を続けたが水位は回復せず、燃料が露出してメルトダウン(全炉心溶融)につながったとみられる。
さらに炉心溶融により、燃料を覆う被覆管のジルコニウムという金属が水蒸気と化学反応して水素が発生、3月12日午後3時36分の原子炉建屋爆発の原因となっ
ニュースはいつでも遅いですが、すでに数週間前の週刊誌には、作業員の目視の報告が出ていました。
外壁ががらがらとくずれ(うんトンのコンクリで、原子力の5重の壁の、最後の壁)ていたと。
しかしこれがとどめ的ヒットの情報ですね。
津波の前から、振動で、原子炉圧力・格納容器自体が壊れていないと、この線量にはあがらないでしょう。
1号炉は、40年をすぎて、すでに設計上の耐用年数を超えているのに「まだあと20年いける」というふざけた検査報告を東電も、経産省も認めて運転を継続していた炉です。
要は、40年過ぎて、圧力容器も格納容器も、さんざん放射線にさらされもろくなった炉では、耐震強度すらない。
つなみがこなくてもダメだった、子供のいい方をつかえば「あぼーん」だった、ということ。
いままだ40年超の炉が日本に1基あったはず。
どこでしたっけ?
あれも止めてください。
いや、ほんとをいえば、30年をすぎた炉は、順次廃炉にしていって下さい。
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以下引用。
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051401000953.html
東京電力福島第1原発1号機=3月20日(エア・フォート・サービス提供)
東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋内で東日本大震災発生当日の3月11日夜、毎時300ミリシーベルト相当の高い放射線量が検出されていたことが14日、東電関係者への取材で分かった。高い線量は原子炉の燃料の放射性物質が大量に漏れていたためとみられる。
1号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。
第1原発の事故で東電と経済産業省原子力安全・保安院はこれまで、原子炉は揺れに耐えたが、想定外の大きさの津波に襲われたことで電源が失われ、爆発事故に至ったとの見方を示していた。
地震による重要設備への被害がなかったことを前提に、第1原発の事故後、各地の原発では予備電源確保や防波堤設置など津波対策を強化する動きが広がっているが、原発の耐震指針についても再検討を迫られそうだ。
関係者によると、3月11日夜、1号機の状態を確認するため作業員が原子炉建屋に入ったところ、線量計のアラームが数秒で鳴った。建屋内には高線量の蒸気が充満していたとみられ、作業員は退避。線量計の数値から放射線量は毎時300ミリシーベルト程度だったと推定される。
この時点ではまだ、格納容器の弁を開けて内部圧力を下げる「ベント」措置は取られていなかった。1号機の炉内では11日夜から水位が低下、東電は大量注水を続けたが水位は回復せず、燃料が露出してメルトダウン(全炉心溶融)につながったとみられる。
さらに炉心溶融により、燃料を覆う被覆管のジルコニウムという金属が水蒸気と化学反応して水素が発生、3月12日午後3時36分の原子炉建屋爆発の原因となっ
コメント
どこでしたっけ?
福島・浜岡がメデイアに乗ってますが
実は酷い状態は敦賀1号機沸騰水型です.
運転開始1970年、一度も点検していなかった。
ところが問題だらけ.
、高圧タービンに蒸気を送る主蒸気リード管4カ所と、給水加熱器に送られた蒸気を水に戻すドレン系配管2カ所で、肉厚が必要な最小厚さを下回っていた、。
このうちリード管4カ所は施工時のミス
おおこわー
よくぞ無事でこれたものよ。
ただ初歩的ミス
原子炉棒操作のときモノを落っことした原子炉トラブルで危険な状態にアル。
初めての人に重要な操作させるな.
無免許運転と同じジャァン。
40年過ぎてるぞ
どん太さんにいいつけちゃう
おお、敦賀1号機ですね。
教えてくださってありがとうございます!!
ここはいろいろあったんですね。。。
あと、ふるさで福島第一とならぶのが、美浜の1号機だそうですね。
そしてもんじゅも。
福井の人間は、こちらがあっけにとられるほど、
原発の危険性に対して無頓着、だそうです。
選挙民がそうであってこその、このていたらく、なんでしょうね。