4号機燃料プール 慎重に注水へ
4月23日 12時17分
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、90度以上という高い温度が続いているとみられる4号機の使用済み燃料プールについて、東京電力はプールを支える建屋の壁が損傷しており、水を入れすぎずに冷却を維持できるよう、23日、水を入れる際には水位と温度を測りながら慎重に行うことにしています。

福島第一原発の4号機の使用済み燃料プールには、核燃料を束ねた燃料集合体が第一原発の中では最も多い1535体あり、発熱量が多いため、プールの水が蒸発しやすく、冷却機能の維持が課題となっています。22日に行った水温の調査では、91度と依然として通常の40度以下よりも高く、東京電力は熱で水が蒸発し、燃料が露出しないようこの日に200トンの水を入れました。しかし、4号機はプールを支える建屋の壁が損傷していることが分かっていて、水を入れすぎると重さで建屋そのものの健全性が失われるおそれがあるとしています。このため、東京電力は、水を入れすぎずに冷却を維持できるよう、23日、水を入れる際には特殊な車両のアームの先端に取り付けた計測器で、水位と温度を測りながら慎重に行うことになりました。東京電力によりますと、23日は午後から140トンの注水を予定しているということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110423/k10015504561000.html

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震源域の東側でM8が来ると予想されているけれど。

大きな地震が来たら、すでにかなり脆弱になったこの原発は、もっとおおきなダメージをうけるのでしょうね。

いったいどうなるのか。

神に祈るしかできませんね。。。

コメント

せきやん
2011年4月23日19:02

今、核の暴走がほんのチョッイリおちついてます。
何故か
水が少し核を覆ってるからです。
実質チエリノブイリのコンクリート棺と同じの水棺状態です
これは偶発的で神がなしえたことー
ただ当初設計で水をためる設計になってないためアチコチで人災の東電お得意の「想定外」が生じて大変なことになりましょう.
コンクリートはなにがなんでも水が溜まる常識は問題外の
大きな間違いでして、見た目と違いコンクリート配合の質の違いが用途別に違うのです.
あれっ?
義務教育も満足に終えてないものが最高学府の方に物言う態度ではなかったですね。
失礼しました.
ただ土建業本家たるお役所30年と太陽光発電経営が言わせてる実務経験でのコトゆえ
先見性の元、チョッピリの長く生きてきた者のみの自負ー
お許しくだされ.
国家の危機にこそ
どん太様の修められた学業を生かしてくだされ
何のための学業でしょうモン。
豊富な知識披瀝くだされ
貧弱な学業の爺目も元気出てきます.
お願いいたします.
 期待しております

どん太
2011年4月23日21:04

せきやんさま

わたしこそ、いろいろ学ばせていただいてます、せきやんさんに。

さいきんはミクシでばっかり書いてますので、こちらがなんとなく間遠になってしまってます。
ごめんなさい。。。

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