チェルノブイリの死者は２００４年までに１００万人

2011年04月22日23:53
http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/

ビデオ中、チェルノブイリを「未曾有の原発事故」としているのは、 この福島の事故の前の収録だから、だそうです。

いいのは、この説明者が、チェルノブイリや米国での放射線障害を実際にみてきた医者・生物学者だということです。

原子力委員会、原子力安全委員会の専門家は、じつは放射線が生物に与える悪影響など、学んでいません。

影響を過小評価してきた権威は、原子力産業を推進したい人々でした。


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電力は原子力に頼る必要はありません。

いままでだって、すでに原子力にかけた（＆かけざるをえない廃炉などの）お金をそっくり再生可能エネルギーに振り向けていれば、原子力がまかなう程度の電力は十分にまかなえたでしょう。

万一のことが起きたらこうなるエネルギーではなく、
もっと安全で、低コストの（原子力は高コストです。とてつもなく）
エネルギーにシフトして欲しい。


とはいっても、それをはばんできたのは、原子力産業がさかえることで、お金と権限が手元にやってくる人たちです。

彼ら、とくにお金を原子力に頼っている人々が、他のエネルギーからがっぽり、たっぷりかせげる仕組みさえ用意されれば、
きっとエネルギーシフトは、かなり早く実現できるはずなのです。

原子力発電推進のために電源３法をつくったように、
代替エネルギーにたっぷり税金がつっこめる仕組みが作られ、
税を交付する側と、税をひっぱる（交付を受ける）側が、
「これはおいしい」
と思える仕組みができれば、彼らにとってかならずしも、
原子力でなくてもいいはずなのです。

日本のエネルギー需要をまかなうのは。

原子力発電というのは、「必要不可欠」なものではなく、
その程度のものです。