この間、、家にあって十八史略なんぞを読んでいた話は、前に書いたと思います。
先日読み終えて、南宋が滅びました。
南宋末の忠臣に、「文天祥」という人がいて、この人のことが深く心に染みました。
もうだいぶ前に読んだので、うろ覚えだったのですが、wikiは便利ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%A4%A9%E7%A5%A5
彼は科挙を首席で合格します。トップ合格者のことを「状元」(たぶん、リストのトップ、という意味ですね)といいます。
状元だったので、大変に将来を嘱望されたのですが、真に国を思ってしまったため、私利を増やしたい時の宰相に嫌われ、長いこと冷遇時代を送ります。
時に利あらず、南宋は元の攻撃を受けて、風前の灯火に。
最後の最後は、うんと南の海で、船の上で幼皇帝が自殺、という、
なんというか、それって壇ノ浦だわ。。。。。
という凄絶な最後です。
宋がいよいよあぶないというとき、それまでの(国を思うフリして私利私欲を満たしていた)宰相は逃げ、最後に残った忠臣達が、徹底抗戦をしました。
文天祥が宰相になり、またゲリラ戦をくりひろげたのは、このときでした。
結局元にとらえられ、元の下で働くことを勧められながら、それを拒み続けて、最後は刑死します。
フビライは彼を「真の男だ」といったそうな。。。。
先日読み終えて、南宋が滅びました。
南宋末の忠臣に、「文天祥」という人がいて、この人のことが深く心に染みました。
もうだいぶ前に読んだので、うろ覚えだったのですが、wikiは便利ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%A4%A9%E7%A5%A5
彼は科挙を首席で合格します。トップ合格者のことを「状元」(たぶん、リストのトップ、という意味ですね)といいます。
状元だったので、大変に将来を嘱望されたのですが、真に国を思ってしまったため、私利を増やしたい時の宰相に嫌われ、長いこと冷遇時代を送ります。
時に利あらず、南宋は元の攻撃を受けて、風前の灯火に。
最後の最後は、うんと南の海で、船の上で幼皇帝が自殺、という、
なんというか、それって壇ノ浦だわ。。。。。
という凄絶な最後です。
宋がいよいよあぶないというとき、それまでの(国を思うフリして私利私欲を満たしていた)宰相は逃げ、最後に残った忠臣達が、徹底抗戦をしました。
文天祥が宰相になり、またゲリラ戦をくりひろげたのは、このときでした。
結局元にとらえられ、元の下で働くことを勧められながら、それを拒み続けて、最後は刑死します。
フビライは彼を「真の男だ」といったそうな。。。。
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