原発予定地にされた瀬戸内の小さな島をえがいた映画があります。

http://www.hourinoshima.com/

おもに西日本で公開されていましたが、6月19日から、
「ポレポレ東中野」で上映だそうです♪

ポレポレ東中野
http://www.mmjp.or.jp/pole2/news.htm

タイムテーブルはこんな感じ。
6月19日(土)~7月2日(金) 12:30/15:30/18:00
7月3日(土)~終了日未定 12:30/14:40/16:50/19:00


よかったら、見に行ってください。
私も行くつもりです。


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山口県上関町祝島。

瀬戸内海に浮かぶこの島は、台風が直撃することも多く、

岩だらけの土地には確保できる真水も限られ、

人が暮らしやすい環境とは決していえない。

その中で人々は、海からもたらされる豊穣な恵みに支えられ、

岩山を開墾し、暮らしを営んできた。そして互いに助け合い、

分かちあう共同体としての結びつきが育まれた。

人間の営みが自然の循環の一部であることが、祝島でははっきりと見える。



「海は私たちのいのち」と島の人は言う。

1982年、島の対岸3.5kmに原子力発電所の建設計画が持ち上がった。

「海と山さえあれば生きていける。だからわしらの代で海は売れん」

という祝島の人々は、

以来28年間反対を続けている。



効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。

大きな時間の流れと共にある島の生活。

原発予定地と祝島の集落は、海を挟んで向かい合っている。



1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、

私たちは何を選ぶのか。

いのちをつなぐ暮らし。

祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。





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