敦賀原発1号機 運転開始40年に 国内初 想定期間超す
2010年3月14日 日常 コメント (4)これは、将来に禍根を残すかも知れません。
今後寿命を延長が増えるそうですが。。
というか、廃炉できないんですよね。
お金かかりすぎて。収去に。
この収去コストを本気で入れたら、電力は今の料金では買えません。
それにしても、、、、、「廃炉にできないから、コスト倒れになるからもっと使う」という経済性からのドライブでの延長は、、、、
ほんとに、知りませんよ。。。
どうなっても。。
以下引用です。
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3月13日23時6分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100313-00000029-maip-soci
拡大写真
日本原子力発電敦賀原発1号機=福井県敦賀市で、本社ヘリから貝塚太一撮影
日本原子力発電敦賀原発1号機(福井県敦賀市、出力35.7万キロワット)が14日、国内の商業用原発として初めて運転開始から40年を迎える。原発の「寿命」は当初、30~40年とされてきただけに、想定期間以上の運転を危ぶむ声は少なくない。今後5年で運転40年に達する原発は敦賀1号を含めて計9基。原発は長期運転時代に突入した。【曽根田和久、酒造唯】
敦賀1号は当初、今年で運転を終える予定だった。しかし、増設される3、4号機(いずれも出力153.8万キロワット)の工事が遅れていることから、3号が稼働する予定の16年までの延長を決めた。
経済産業省原子力安全・保安院によると、現在運転する最古の原発は今年で43年目を迎える英・オールドベリー原発。他にも40年以上運転した原発はあるが、国内では未体験の領域だ。
原発の原子炉容器は、核分裂で発生する中性子に長期間さらされることで材質の強度が下がる「中性子照射脆(ぜい)化」という現象が起こる。また、配管内を流れる高温高圧の水や蒸気によって肉厚が薄くなる「配管減肉」などにもさらされる。国や電力各社はこれらの「老朽化」を「高経年化」と呼ぶ。
原子力安全・保安院は最長60年の運転を想定し、10年ごとに各原発の高経年化対策を確認して、安全性を評価していく方針。保安院高経年化対策室は「30~40年というのは『少なくともこの期間は大丈夫』という意味。寿命ではない」といい「米国ではすでに60年運転へ向かっている。60年は工学的に無理のない範囲」と説明する。
原発の劣化問題などを研究する井野博満・東京大名誉教授(金属材料学)は「原発事業者は都合よくデータを解釈している。国も、原発の寿命延長ありきの審査体制だ。古い原発はすぐにでも停止すべきだ」と強く批判する。
今後寿命を延長が増えるそうですが。。
というか、廃炉できないんですよね。
お金かかりすぎて。収去に。
この収去コストを本気で入れたら、電力は今の料金では買えません。
それにしても、、、、、「廃炉にできないから、コスト倒れになるからもっと使う」という経済性からのドライブでの延長は、、、、
ほんとに、知りませんよ。。。
どうなっても。。
以下引用です。
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3月13日23時6分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100313-00000029-maip-soci
拡大写真
日本原子力発電敦賀原発1号機=福井県敦賀市で、本社ヘリから貝塚太一撮影
日本原子力発電敦賀原発1号機(福井県敦賀市、出力35.7万キロワット)が14日、国内の商業用原発として初めて運転開始から40年を迎える。原発の「寿命」は当初、30~40年とされてきただけに、想定期間以上の運転を危ぶむ声は少なくない。今後5年で運転40年に達する原発は敦賀1号を含めて計9基。原発は長期運転時代に突入した。【曽根田和久、酒造唯】
敦賀1号は当初、今年で運転を終える予定だった。しかし、増設される3、4号機(いずれも出力153.8万キロワット)の工事が遅れていることから、3号が稼働する予定の16年までの延長を決めた。
経済産業省原子力安全・保安院によると、現在運転する最古の原発は今年で43年目を迎える英・オールドベリー原発。他にも40年以上運転した原発はあるが、国内では未体験の領域だ。
原発の原子炉容器は、核分裂で発生する中性子に長期間さらされることで材質の強度が下がる「中性子照射脆(ぜい)化」という現象が起こる。また、配管内を流れる高温高圧の水や蒸気によって肉厚が薄くなる「配管減肉」などにもさらされる。国や電力各社はこれらの「老朽化」を「高経年化」と呼ぶ。
原子力安全・保安院は最長60年の運転を想定し、10年ごとに各原発の高経年化対策を確認して、安全性を評価していく方針。保安院高経年化対策室は「30~40年というのは『少なくともこの期間は大丈夫』という意味。寿命ではない」といい「米国ではすでに60年運転へ向かっている。60年は工学的に無理のない範囲」と説明する。
原発の劣化問題などを研究する井野博満・東京大名誉教授(金属材料学)は「原発事業者は都合よくデータを解釈している。国も、原発の寿命延長ありきの審査体制だ。古い原発はすぐにでも停止すべきだ」と強く批判する。
コメント
老朽化の一つに「熱脆性遷移温度」の高温化と言うのも有って、これは厚いガラスコップに水を掛けるとパリンと割れると言う奴です。つまり、大口径破断がおきて冷却水が無くなって空焚きになっては困るのでECCCSで水をぶっ掛けるとリアクターが割れると言うこわいお話です。
この高温化はどんどん進みます。そして、その試験片すら足りなくなってきたということを聞きました。まあ、事故がおきるまでは安全だと言う神頼みの時代に入ったと言う事でしょうかねえ。はい。
ありがとうございます。
いろいろと物理的な問題があるのですね。
たしかに自然エネルギーなら、地域分散、協調型。。
そちらに舵を切って欲しいのですが、もどかしいですね。。。
とりあえず運転を停止して、で、足りない電力をどうするかを考えていくという形にはならないものか…。
というか、金をかけてでも廃炉にしないと、これは怖いですけどねぇ。
ほんとですよねえ。
>とりあえず運転を停止して、で、足りない電力をどうするかを考えていくという形にはならないものか…。
ほんとにそうしてほしいです。
ましてさらに70基増やすとか、廃炉の時のことをほんとに考えてるのか、なプランが進行中とあっては。。。
なにをかいわんや、ですよねえ。。。
>足りない電力をどうするか
天井にリミッタを着けて、その範囲でうまくやろう、という姿勢に、なかなか、為政者はなってくれませんね。。。
うーん。。