it’s a sin そしてわが生育歴
2010年2月16日 日常http://www.youtube.com/watch?v=dRHetRTOD1Q
これは同性愛者の歌ですが。。。。
家庭の状況によっては、
こういう立場に置かれた子というのは、同性愛者でなくても
広汎にあるだろうと思うのです。
私もそうでした。
歌詞の内容は、こうです。
「自分の過去を振り返ってみても、ずっと恥の意識といっしょだった。
自分はいつも何かしたと責められる子供で、
ぼくのしたいことはなんでも、「やってはいけないこと」だった。
ぼくがしたことも、これからしようとすることも
ぼくがいったところも、行こうとするところも
ぜんぶ、ダメなのだ 」
--------------------------
キリスト教徒の家庭で育つ子供にとって、同性愛者であることは
悪夢のようなものでしょう。特段の事情がない限り、こういう扱いになるでしょうから。
でもね。
ろくでもない親の元で、親に憎まれながらそだてば、
なにをやっても歓迎されない。
基本、おんなじ空気の中で生きるのだと思います。
で。
なにをやっても「それはやっちゃいけないこと」「お前が悪い、まちがってる」
といわれるか
私がやられた「これをやらないとこの世に存在しては行けない」「それ以外はそれができてから」といわれるかは、
まあ生存への呪詛となる点であんまり変わりがないですね。
---------------------------
私が大学入学と同時に家を出られたことは、私に取っちゃ、福音でした。
その後極貧で、栄養状態の基礎を作ることに失敗したという副作用はありつつも。
(今の大学生の仕送り額の平均は、25年前とおなじで、7万円台なのだそうです。それってさー。。。25年前、私の仕送り額は3万円ぽっきりでした。あとはバイトでまかないました)
でも、家の中の負の文化を自覚して、克服しようと考えるまでに長い時間がかかりすぎたです。
わたしはあそこで、いっぽうの利得(おねえちゃん特権)を得ていたために、あそこで身につけた考えを全面的にレビューし、否定すべきコトがずっと広汎にあることに気がつかなかった。
たとえば、
あそこで習った
「兄弟といえど敵。殲滅対象だ」
という考え。
「世間の人は皆敵。競争対象か、殲滅対象だ」
という考え。
「他人は基本的に悪意を持っている」
という考え。
「なにかをするなら、その分野でアウトスタンディングでなければならない。そうでないなら、する価値はない」
という考え。
「なにかをするときに、達成することだけが価値だ。そのプロセスを楽しむとか、チームで協力することを楽しむとか、そういうのは無価値だ」
という考え。。。
その他多すぎるほどです。。。
気を落ち着けてみてみれば、
世間様は基本、こちらへの態度はニュートラルで、
こちらが好意を示せば好意を、敵意を示せば敵意を返すだけのものでした。
たったそれだけのことにきづくのに、30数年を空費する日々でした。
-------------------------------
When I look back upon my life
It’s always with a sense of shame
I’ve always been the one to blame
For everything I long to do
No matter when or where or who
Has one thing in common, too
It’s a, it’s a, it’s a, it’s a sin
It’s a sin
Everything I’ve ever done
Everything I ever do
Every place I’ve ever been
Everywhere I’m going to
It’s a sin
At school they taught me how to be
So pure in thought and word and deed
They didn’t quite succeed
For everything I long to do
No matter when or where or who
Has one thing in common, too
It’s a, it’s a, it’s a, it’s a sin
It’s a sin
Father, forgive me, I tried not to do it
Turned over a new leaf, then tore right through it
Whatever you taught me, I didn’t believe it
Father, you fought me, ’cause I didn’t care
And I still don’t understand
So I look back upon my life
Forever with a sense of shame
I’ve always been the one to blame
For everything I long to do
No matter when or where or who
Has one thing in common, too
It’s a, it’s a, it’s a, it’s a sin
It’s a sin
これは同性愛者の歌ですが。。。。
家庭の状況によっては、
こういう立場に置かれた子というのは、同性愛者でなくても
広汎にあるだろうと思うのです。
私もそうでした。
歌詞の内容は、こうです。
「自分の過去を振り返ってみても、ずっと恥の意識といっしょだった。
自分はいつも何かしたと責められる子供で、
ぼくのしたいことはなんでも、「やってはいけないこと」だった。
ぼくがしたことも、これからしようとすることも
ぼくがいったところも、行こうとするところも
ぜんぶ、ダメなのだ 」
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キリスト教徒の家庭で育つ子供にとって、同性愛者であることは
悪夢のようなものでしょう。特段の事情がない限り、こういう扱いになるでしょうから。
でもね。
ろくでもない親の元で、親に憎まれながらそだてば、
なにをやっても歓迎されない。
基本、おんなじ空気の中で生きるのだと思います。
で。
なにをやっても「それはやっちゃいけないこと」「お前が悪い、まちがってる」
といわれるか
私がやられた「これをやらないとこの世に存在しては行けない」「それ以外はそれができてから」といわれるかは、
まあ生存への呪詛となる点であんまり変わりがないですね。
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私が大学入学と同時に家を出られたことは、私に取っちゃ、福音でした。
その後極貧で、栄養状態の基礎を作ることに失敗したという副作用はありつつも。
(今の大学生の仕送り額の平均は、25年前とおなじで、7万円台なのだそうです。それってさー。。。25年前、私の仕送り額は3万円ぽっきりでした。あとはバイトでまかないました)
でも、家の中の負の文化を自覚して、克服しようと考えるまでに長い時間がかかりすぎたです。
わたしはあそこで、いっぽうの利得(おねえちゃん特権)を得ていたために、あそこで身につけた考えを全面的にレビューし、否定すべきコトがずっと広汎にあることに気がつかなかった。
たとえば、
あそこで習った
「兄弟といえど敵。殲滅対象だ」
という考え。
「世間の人は皆敵。競争対象か、殲滅対象だ」
という考え。
「他人は基本的に悪意を持っている」
という考え。
「なにかをするなら、その分野でアウトスタンディングでなければならない。そうでないなら、する価値はない」
という考え。
「なにかをするときに、達成することだけが価値だ。そのプロセスを楽しむとか、チームで協力することを楽しむとか、そういうのは無価値だ」
という考え。。。
その他多すぎるほどです。。。
気を落ち着けてみてみれば、
世間様は基本、こちらへの態度はニュートラルで、
こちらが好意を示せば好意を、敵意を示せば敵意を返すだけのものでした。
たったそれだけのことにきづくのに、30数年を空費する日々でした。
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When I look back upon my life
It’s always with a sense of shame
I’ve always been the one to blame
For everything I long to do
No matter when or where or who
Has one thing in common, too
It’s a, it’s a, it’s a, it’s a sin
It’s a sin
Everything I’ve ever done
Everything I ever do
Every place I’ve ever been
Everywhere I’m going to
It’s a sin
At school they taught me how to be
So pure in thought and word and deed
They didn’t quite succeed
For everything I long to do
No matter when or where or who
Has one thing in common, too
It’s a, it’s a, it’s a, it’s a sin
It’s a sin
Father, forgive me, I tried not to do it
Turned over a new leaf, then tore right through it
Whatever you taught me, I didn’t believe it
Father, you fought me, ’cause I didn’t care
And I still don’t understand
So I look back upon my life
Forever with a sense of shame
I’ve always been the one to blame
For everything I long to do
No matter when or where or who
Has one thing in common, too
It’s a, it’s a, it’s a, it’s a sin
It’s a sin
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