中２病（付：私の中２病）

よく２ちゃんねるとかで「厨（くりや）」とかいてあるのがいったいなんだろうと思ってました。
あれは「中」なのですね。


さきほど、ロック歌手のニュースに並ぶ日記を見ていたら、
「中２病」という言葉にひっかかり、ググって見ました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%BA%8C%E7%97%85

ほほう、そういうことだったのか！
よく、思春期の自我のめざめとか、少年期の悩みとか、
ありましたけどそれにそんなしゃれた名前を付けていたとは。

知らなかった。。。。。
心理学者だって名前を付けなかったのに。
えらいですねえ。つけた人。

で。。。。。。

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ここからは付。。。

最近、とあるご夫婦とお話ししていて

奥様に「なんで印哲にいったの？」というようなことを聞かれました。

「仏教に興味を持ったからです」

「あら、いつごろ？高校時代？」

ときかれたので
「いえ、中１の時に。図書館で渡辺照宏さんの岩波新書を読んでからです」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E7%85%A7%E5%AE%8F

と答えました。

「それってうちの奥さんといっしょだねえ。まず宗教にアカデミズムの方から入ろうとしたのって」とご主人の方。

奥さん問うに
「なんでそんなものに興味を持ったの？」

奥さんが宗教にアカデミズムから入った、というのを聞いていたので意を強くして

「その当時、人生が苦だったからです。この苦はなんであるのだろうと思いまして、本を手に取ったのです」

じつをいえば同時に大脳生理学の本も読みました。
苦がやってくるのは大脳からだろう（つまりは主観の問題だ）とも思いましたので。。。。

今から思えば、りっぱな中２病ですね。
どちらも。


☆奥さんは宗教学科に行き、ヘブライ語となんとかをやったそうで。。。
おたがい語学では苦労しますねえというお話をしましたっけ。
（彼女は学部時代は慶応だったそうです。院でわがほうへ。）



☆☆そして中２病というのは、どういう風に克服、止揚されることになってるんでしょう。。。。。？



☆☆☆
中２には「アチーブメントテスト」というのがあったので、
もう勉強体制に入って、中２病らしい真理探究は、しなくなっていた気がします。

その後ずっと受験勉強ですから、私の最初の学科えらびは、
中２病を凍結保存したまま、選んでしまった、ということかもしれません。

でも、その頃には、人生のステージは変わっていて、
いらなかったんですよね。
仏教。
むろん、サンスクリット語もパーリ語も。。。