ＪＦＫ　ディレクターズカット版みました

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD4306/

ケネディ暗殺が当時のＣＩＡ、軍部（ペンタゴン）等の
共謀によると訴追した地方検察官の話。

こっわー。。。。。。

怖すぎです。
検察官が頼んだ証人が次々、死にます。
消していくのがたぶん国家ですので、「イレイザー」も役に立つまい。

ＪＦＫの暗殺は、日本から見たら、たぶん米国から見るのよりはよく見えるのでしょう。

それで得をしたものが、彼の死を望んだはずだから。

となると、やはりＣＩＡや軍部、なのでしょうね。
でも国民はそれを「信じたくない」
彼を基地外とおもうことで心の安定を得ようとする。
マスコミも彼をたたきつぶすよう動くのみ。


日本でもさいきん暗殺されたとある国会議員がいますが、
多くの現役の議員さんや閣僚さんは「自殺」や「病死」したことになっています。
そのうちに、意に反した死がないとは、だれもいえないわけで。。。

かのくにの怖さは、この国にもあるのですよね。


お上とは、こわいものですねえ。
お上にたてつくというのは、ほんとにこわいものですねえ。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
これは私の今年のぴかいちです。

検察官のせりふから。。。

「愛国者なら、自分の国を政府から守るべきだ」

「我々が子どもの頃、正義は自然に生まれると教えられてきた。
美徳は価値があり、善は悪にうち勝つ、と。
でもこれは真実じゃない。
正義は人間が創造しなければできないモノで、それは簡単なことではない。
なぜなら、真実は権力にとって脅威だから」

「たくさんの（貧乏な）国民が、わずかのかねを捜査費にと送ってきました」
せりふをいいながら、役者さんが涙声になってます。

「国民は真実を知りたがっている。
真実が無力になり、真実を殺す政府をもはや尊敬できなくなれば、
この国で生まれたとしても、この国で死にたくない。」

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

ＣＩＡや軍の資料の機密指定がとけるのが２０２９（３８年？）年だそうです。

そのころには、すっかり風化した事件の真実が出てくるのでしょう。

先般機密が解除になった資料から、日本の岸信介がＣＩＡの下使いだったとあきらかになったように。
この映画の被告人のようにね。