最高裁裁判官国民審査。。。

例年通りの罷免率だったようです。

が。

涌井裁判官と那須裁判官だけは、1ポイント多い罷免率。
1票の格差に合憲を唱えた二人ですね。

あの運動もそれなりの認知があった、というべきなのか、
まだまだ認知が低すぎた、というべきなのか。。。

でも、「差異が出た」
「その原因は1票の重みを軽視したことだった」

という認識が最高裁判事にできることは、有意義だったのでしょう。

次はもっと上がって欲しいものです。
そして、次には裁判官が、自分のジャッジを国民から見られている、という意識をもっと高めるようにさせたいですね。



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総務省は31日、衆院選とともに投票された最高裁判所裁判官に対する国民審査の結果を発表した。審査対象になった竹崎博允(ひろのぶ)最高裁長官と8人の判事全員が信任された。有効票に対する罷免を求める率(罷免率)はほぼ前回並みの6・00~7・73%だった。

 投票者数は前回より200万7404人多い6945万4375人。投票率は前回を1・33ポイント上回る66・82%だった。衆院選の「1票の格差」を巡る07年の最高裁判決にかかわったのは9人のうち3人。この中で合憲とする多数意見を出した涌井紀夫裁判官が罷免率トップに、同じく合憲とした那須弘平裁判官が2位。一方、法律で国民審査の期日前投票の期間が投票日7日前からと規定され、衆院選より4日短いため投票できなかった有権者もおり、投票率は衆院選小選挙区(69・28%)より2ポイント以上低かった。【銭場裕司】

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 ◆最高裁裁判官国民審査の結果◆

氏名(出身)     罷免要求票数(率%)

桜井龍子(行政官)  4656462(6.96)

竹内行夫(行政官)  4495571(6.72)

涌井紀夫(裁判官)  5176090(7.73)

田原睦夫(弁護士)  4364116(6.52)

金築誠志(裁判官)  4311693(6.44)

那須弘平(弁護士)  4988562(7.45)

竹崎博允◎(裁判官) 4184902(6.25)

近藤崇晴(裁判官)  4103537(6.13)

宮川光治(弁護士)  4014158(6.00)


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090831dde007010028000c.html

コメント

loving-c.
loving-c.
2009年9月1日20:04

僕の日記を「お気に入り」にご登録していただき、
まことにありがどうございます。
いつも、楽しく拝読させていただいております。
お礼に、僕からもリンクさせていただきます。
これからも、何卒よろしくお願いします。

どん太
2009年9月1日23:51

loving-cさま

まあ、リンクありがとうございます♪

loving-cさんに読んでいただけていたとは、光栄です。
こちらこそ、よろしくおねがいいたしますm(_ _)m、

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