誰か、重要な判決の賛成反対星取り表みたいの作ってくれないかな~~と思ってたんですが。

たしか1票の格差の問題ずっととりくんでたところが、
出すとか行ってたのは、どうなったんでしょう。。

こんなのいただいたので、
http://www.jdla.jp/kokuminshinsa/24kokuminshinsa.pdf


まとめてくださった方に感謝です。

とはいえ、もうちっと詳しいのが欲しいなあ。

私的に×だなというのは、この人。



涌 井 紀 夫  67才 裁判官出身 

大法廷で、小選挙区の一票の格差(2.17倍)、政党と無所属候補者の選挙運動の差異が問題とされた事件で、1票の格差も選挙運動の差もどちらも合憲とする多数意見に賛成(ナンセンス!)。
日本軍による中国人連行・監禁・強姦致傷に対する戦後賠償請求事件につき、上告棄却(原告敗訴)。
住基ネットを違憲と判断し住民票コードの削除を命じた大阪高裁判決を破棄して住民ら逆転敗訴判決(コレもナンセンス!)。

---------------------------
この人しらんけど、履歴見る限り、いて欲しくない人だな。。

竹 内 行 夫 (外務官僚出身)

90年代日米防衛協力ガイドライン見直し時に条約局長。
事務次官在任中に小泉政権下でアメリカのイラク戦争を支持。
03年に航空自衛隊、04年に陸上自衛隊のイラク派兵を進めた。

最高裁では、小法廷で、福島県青少年健全育成条例が、有害図書の「自動販売機」への収納を禁止し、その違反に対し刑罰を科することが憲法21条、22条1項、31条に違反するのではないかと争われた事件(註9)につき、合憲判決。

有害図書の件は、私も合憲でもいいかなと思うけど、理由付けがねえ。

------------------------------
近藤先生とか○つけたいのですが、○つけると無効に鳴っちゃうんだそうな。

嫌な人にだけ、×ですね。

--------------------------

藤田先生とか、甲斐中せんせいとかは、今回は審査かからないんですね。

こんなのも発見。

http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/index.html

下の方に裁判結果かいてある。。



あ、いいのあった!

http://www.ne.jp/asahi/ippyou/kakusa/kokuminshinsa2.html

みつけた。

わくいさんともうひとりですね。

1票の価値の格差合憲派


コメント

シゲ
2009年8月20日23:32

どん太さん、どん太さん。
こういう手間な事を考える必要なんか、サラサラありませんて。

国民投票においては全員×。

他に選択肢なんかあり得ません。
なんでか?というのは、いまうちの日記で書き始めてますが、映画「それでもボクはやってない」を見ればいいです。

こんなもの全員×ですよ。
この映画を見れば、はっきりそう感じるはずです。

ちなみに、副島隆彦先生はホームページで、
「来たる8月30日の衆院選と同時に行われる最高裁判所裁判官の国民審査で、「4人の最高裁裁判官に×(バツ)を与える国民運動」を行うことを提案します。副島隆彦」
という記事を書いておられます。ぼやき1060です。
で、その該当する4人について何が問題だったかを整理されてます。

でもなぁ、4人じゃ甘い。
全員×です。

絶対です。

こんな奴ら許せない。
1票の格差がうんたらとか、そういう細かい問題ではないですよ。
システムそのものが腐ってるんだから全員解雇して当然ですって。

そこから議論しないとおかしいとボクは思ってます。

まず「それでもボクはやってない」を見ること!
これが今回の選挙の最優先条件だとボクはこれから数日、書き続けようと思っております。

どん太
2009年8月21日12:45

シゲさま

ありがとうございます。
ミクシの方でも、副島さんのページ、紹介してくれる方がありました。

彼によると、

× 竹崎博允 (たけざきひろのぶ、最高裁長官、裁判官出身)

× 那須弘平 (なすこうへい、弁護士)

× 近藤崇晴 (こんどうたかはる、裁判官)

× 竹内行夫 (たけうちゆきお、外交官)

ですね。

で、1票の格差を問題にする人によると、

那須弘平、涌井紀夫

の二人が×、ってことになります。

てことは、都合5人でしょうか。


-------------------------
>でもなぁ、4人じゃ甘い。
>全員×です。

全員×にすると、何もしないのと一緒になりますよ。
インパクトとしては。

誰が支持され、誰がされてないか。

その差が出ないと、アピール効果はありません。

私は、この5人に×、をお勧めしますね。

どん太
2009年8月21日12:46

あと、全員に×はバカです。

>システムそのものが腐ってるんだから全員解雇して当然ですって。

バカみたい。

システムが腐ってるなら、そのシステムの上に乗っている人は、システムが選んだ人であって、システムその物じゃありません。

人を解雇したって、システムは万全。なんの痛みもダメージもありません。

システムが、同じような傾向を持つ人を、選び直すだけです。

代わりはいくらでもいます。

全員×は、数人に×よりもばかばかしい。

シゲ
2009年8月22日12:24

うむ。
どん太さんのおっしゃる意味は良くわかります。善し悪しをひとつずつチェックして精査するってことでしょう。
それはそれで正しい。

ただ、やはり僕の実感からすると、それはブレーキが壊れて止らない車とか、エンジンが動いているのに歯車がかみあってなくて車輪が動いてないクルマの、プラグやらハンドルやらを一点ずつ確かめているような方法論のズレを感じます。

いくら×をつけても、ひとりひとり精査するような方法だと、投票する人間のうち10人にひとりも行動できません。「誰と誰だっけ?」で終わり。
なにより裁判官に×をつけるという国民審査があるという事自体を忘れてる人がほとんどです。
それが何よりの現実です。

だから「誰それに×をつけてアピールすべきだ」という事より、選挙が終わった後に、「今回の選挙では通常の選挙より数倍もの裁判官の審査投票で×をつける人が増えていたのが特徴です。」というニュースが流れる事の方が重要です。
国民運動と言っても、1週間やそこいらでできる範囲なんてたかが知れてます。

7人の裁判官すべてのこれまでの判例をキチンと読む人なんか、そうそういてないですよ。

そういう生ぬるいやり方ではなく、「いまの行政と司法はつるんでいる。すでにシステムとして壊れている。そう思う人は、全員×をつけよう!」という提案の方が、はるかに多くの人を巻き込める、ということです。

7人のうち4人(5人)に×をつけよう! では、「誰と誰だっけ?えーと。面倒だし×なしにしよう。」という人しか出てこないです。

何より、いまの投票の仕組みでは、個別の事案に対する反対はできても、システム全体の不備を訴える方法がまったくないのです。
だからせめて「全員×」が、ドッと増えるという形にならないと、そういう声をすくい上げる方法がない、ということです。

で、全員×をつければ、それは「意見」「形」としてパブリックになっていくということです。

全員×というのは、投票用紙に「どらえもん」と書くような無効の方法ではなく、とにかく何らかの影響を与える方法なのだから意味があります。
決して馬鹿馬鹿しいとは、僕は思いませんよ。

シゲ
2009年8月22日12:40

あと、日本の裁判の仕組みは、概ね「疑わしきは罰せよ」になってます。
僕は、まずここが問題だと思っています。
(そのくせ、国の「疑わしき」は「罰せず」になったりしてるのが、これまた困りものですが。だから、どん太さんのおっしゃる意味は重々承知。)

いま、僕の日記のほうで、「それでもボクはやってない」の解説を書いてますが、もしどん太さんが、この映画を未見であったら、ぜひとも一度見ていただきたいと思います。
その上で、少し考えて欲しいと思う。

僕は副島先生のファンで尊敬もしているけれども、こと日本の裁判の仕組みの問題に関しては、「痴漢冤罪」という庶民的で、誰もに関係するテーマで、3年半も実際の裁判を傍聴し続けて、その問題点をえぐり出した周防正行監督に軍配を上げます。
副島先生の問題意識よりも周防監督の方がはるかに切実感が大きいです。

日本の裁判の仕組みは、本当に「ブレーキの利かない車」レベルまで狂ってるのだ、という深い認識を、まず持つべきです。だから、個別部品の動作チェックではなくて、「まず車を動かさない」と言うことが最優先にされなくてはいけないんですよ。

だから、少なくとも僕は、全員に×です。(4人に×、5人に×というのも間違っているとは思いませんが。)

シゲ
2009年8月22日12:49

それと、もうひとつ書くなら、「7人のうち罷免したい裁判官に×をつけよ」というシステムそのものが、とんでもなく食わせ物で、この投票の仕組みこそが、官僚組織をいつまでもズルズルと大きくさせてきた「詐欺」の一環なのだ、ということも言いたいです。

そんなもの、7人の裁判官の名前だけ出されて、誰がどんな判決をしたかなんてわかりませんからね。投票前にその判決のいろいろをキチンと書いた報告書をもらえるわけでもない。
こうしてどん太さんが、そういう情報がなくて探し回ってる事自体が、すでに「隠蔽工作が存在している」という事を表しています。それが現実なんですよ。

で、「7人のうち信じられないものに×をせよ」と言われて、情報不足で判定できないから、「よくわからないし×はつけないでおこう」と判断をせざるをえなくなる人が続出して、それで罷免されないという詐欺の構造が、いままさに、すでに存在しているんですよ。

でも、ここに、「全員に×をつける」という、その詐欺構造を両断する選択肢はあるんです。
この伝家の宝刀を、いまこそ抜くべき時だ、と僕は言いたい。

「わからんけど全員×」でよろしい。
すでに、三権分立という最優先しなければならない、もっとも大きな仕組みが壊れてるんです。
点火プラグがまともであっても、エンジンがまともであっても、ブレーキの壊れた車を走らせてはいけないんですよ。

で、「全員に×をつけよう!」という運動を起こしても、それでも×をつける人は、それほど多くはないんです。
なぜなら「事前情報は流れていない」「隠蔽工作が行われているから」です。

だから、全員に×をつける以外に選択肢はないんですよ。

少なくとも僕はそう考えます。

とはいえ、この問題に関する限り「ブレーキが壊れた車」なのかどうか? という意識を持っているかどうかで判定は変わってくると思います。

その意味で「それでもボクはやってない」を、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ご覧いただきたいです。

どん太
2009年8月22日13:03

シゲさん

まあ、いわんとすることは、わからないでもないです。

でもね。
国民投票というのは、システムを了解した上で微調整するものなんですよ。

ほんとにシステム自体が悪いと思うなら、裁判所の人事権を持っている最高裁の人事権を持ってる政府(内閣)を変えないと。

結局は選挙で多数派を取る以外、システムを変える力にはなりません。

シゲ
2009年8月23日12:28

>結局は選挙で多数派を取る以外、システムを変える力にはなりません。

そうです。その通り。
で、今回は、ほぼ民主党政権ができるのは見えている。
なら、争点はどこか?

これはもう「官僚政治の打破」にまでテーマを深めないといけないってことです。
「僅差で民主党が勝ちました。自民党政治が負けました。良かった良かった。」で終わらせてはならないわけです。
民主党が勝つのは当然。
そこに「官僚政治の打破」がテーマとして明確に出なければいけない。
だから投票と同時に行われる裁判官の審査が重要なんです。
そこで

●圧倒的な数の庶民の不満

が、数の上で示されなければならない。
だから全員に×なんです。
仮に本当にすぐれた裁判官がいたとしても、その人にも一緒に討ち死にしてもらいましょ、ということです。
そこまでしないと、

「民主党対自民党」の構図を「官僚政治打破の小沢軍団 対 司法・立法・行政全権を握る官僚」

という構図が社会に浮かび上がって来ないわけです。
その時に、どん太さんのような誠実かつ精査な7人中5人という審査の仕方は、質の上では素晴らしいですし、それは全面的に支持しますが、それに加えて数の上でも実効力のある「全部×」も加えるべきだ、というのが僕の考えです。

とにかく「わからないから何もつけない」というのが、官僚たちの思惑なんですから。

で、この2週間にもわたって酒井法子が警察のリーク情報によって叩かれまくってるのは、そういう「構図の転換」が起こるのを防いでるという事なんですから。

いま、まさにずる賢い官僚たちの小汚いイメージ戦略が行われているって事ですから。
これは許してはいけないって、少なくとも僕は思います。

ですから、そういうイメージ転換のためにも、全員×も戦法として重要って事です。

どん太
2009年8月24日16:18

シゲさん

いま学校から書いてます。

民主党が政権を握っても、システムは何にも変わりませんよ。
残念ながら。

自民の利権をそのままもらうのが民主の今後の方針ですから。

システムが変わるには、支配する階級の交代が必要です。
まあ、無理。

どん太
2009年8月24日18:01

シゲさんがいやがるいまの司法のシステムって、
戦後65年かけてできあがったものです。

民主に変わっても、それは変わりません。

そうねえ。。。。

社民か共産にでも変わったら変化はあるでしょうね。


でも、私はその必要までは感じませんが。。。

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