木村さんのリンゴ、新刊です♪

『リンゴが教えてくれたこと』
木村 秋則著、日経プレミアシリーズ、850円（税別）

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090610/197215/?P=1

上のＵＲＬは日経ビジネスの記事です。


木村秋則さんの著書です。

まえかいた「奇跡のリンゴ」は記者の方がかいたものですが、
こちらは木村さん自身のかいた本です。

雑草が生えた、その場の生態系が保たれた中でリンゴは実ります。
という、他の日本人誰もが考えなかった彼の「栽培法」というより
「りんごといっしょに生きる方法」を伝えた本です。

リンゴと一緒に生きる、というよりも、
その場を搾取するのでなく、その場がたっぷりと生命を謳歌することから、自分も生きる糧を得させてもらう、
という生き方かも知れません。

他のリンゴ園は生き物の陰がみえなくても、木村さんのリンゴ園には、命があふれて居るんでしょう。
想像するだけでも、ほっとするお話です。

他の畑では、生産手段でしかない（搾取されるだけの）りんごが、木村さんの畑では、生を十全に楽しんで実をつけていることでしょう。

木村さんは「栽培法はマニュアル化して、他の誰でもまねできるようにしたい」とおっしゃってるそう。

「いつか木村さんのリンゴもどきが市場にあふれる日が来るかも知れない」とは、書評を書いた方の言葉です。

もしもほんとにそんなことになったら、どんなにすばらしいか。。。

だって、木村さんのリンゴ、わたしはマイミクさんにいただいたものしか
食べたことがありません。

同じように、生き物にあふれる畑からきたリンゴが、たくさん市場にならんだら、その育つ場所を想像するときに、暗澹とした気持ちになることもなくなるでしょう。

そんな日がほんとに来て欲しいです。
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私は去年の冬は、別の無農薬栽培の農家さんからリンゴを買っていました。

たしかにスーパーで買うのよりは送料分くらいは高いけれど（それでも送料分くらいしか高くない）、私は農薬たったの３回使用のりんごでも、苦みとえぐみを舌に感じるので、食べられない。

たべられるリンゴが、木村さん以外の農家さんからも手にはいるようになってきた今は、ほんとにありがたいです。。。。。

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☆gonzagaさん

お気に入りに加えさせていただきました♪