おかげさまで、やっと体調戻りました。

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金川被告人、法廷での暴言の数々
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=860334&media_id=10
●「人を殺すのは蚊を殺すのと同じ」
 茨城県土浦市のJR荒川沖駅などで9人を殺傷して殺人罪などに問われた金川真大被告(25)の第3回公判が3日、水戸地裁で開かれ、被告人質問に立った金川は「(人を殺すことは)蚊を殺すことと同じだ」と言い放った。

弁護人から「罪の意識は感じるか」と聞かれ、「感じない。ライオンがシマウマを食べる時、悪いと感じるのか」と平然と言ってのけた。

 その後も「(殺そうと思ったのは)10人ぐらい。数の根拠は特にない」「適当にふらふら歩いていたら家が見えた。(殺したのは)たまたまだ」「(連続殺傷時の心境は)うまく刺せん、切れんと思っていた」などと淡々と話し、被害者や遺族に対する罪悪感や反省の様子は一切ナシ。動機についても、ひたすら「死刑のため」と強調し、「なぜ自殺を考えないのか」との質問には「痛いから。失敗すれば苦しむから」と身勝手極まりない理屈を並べ続けた。

 一方で、「魔法を使いたい。冒険に行きたい」「(ゲームやファンタジーの世界が)好きだし、直接、味わいたい」と現実逃避する発言も度々あり、弁護人が責任能力を確認する場面もあった。金川は一体何を考えているのか。

 新潟青陵大の碓井真史教授(犯罪心理学)はこう分析する。

「欧米の銃乱射殺人でも見られるように、最近の大量殺人者に共通するのは『自分を認めてほしい。愛してほしい』という欲求です。疎外感が強く、『いつかデカイことをして一発逆転だ』と殺人に走るのです。犯人の多くはその後、自殺しますが、今回は踏み切れなかったのではないか。公判の言動から、初めて注目される身を楽しんでいるかのようです。反省の弁がないのも『自分の非を認めたら負け』とでも思っているのではないでしょうか」

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引用おわり。
いや、おっしゃるとおりですね。

と同時に、本当なら親への鬱憤を世間様ではらしてるわけで、
立派な八つ当たりですわ。

親への不満と鬱憤が、社会からも同じ反応を受けることで、「社会」のヒトへの鬱憤におきかわるんでしょうね。

で、無差別か。

秋葉原のほうでは、誰かがきっぱり「八つ当たり」と書いていたけれど。これもそれも八つ当たり事案でしょう。

山本竜太くんはその分、ずっとわかりやすいし、私としては、自分に親和性があるけれど、こっちにはないなー。

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そうそう。

文春に書いてあった、もう一つ大事な話。

山本竜太くんは、最初のメーカー(どこ?当時東証一部上場で、今は別となると、ほぼ定まって来ちゃうと思うけど)をやめるにあたっては、母親が
「やめなさい」とすすめたのだそうな。
「竜チャンが悪いのじゃない、会社が悪いんだから」と。

竜太君は、自分の母の忠告に従って人生を棒に振ったわけですな。

「最初の会社を辞めたのがつまづきのはじまり」と供述しているそうだから、辞めたことは失敗だったと感じて居るんでしょう。

その失敗の原因は母なのだから、母を恨めばいいし、殺したければ母を殺せば良かった。

それ以前から彼を支配し、骨抜きにしてきた張本人が殺されるなら、世間一般になんの外部不経済ももたらさずに済んだはずなのに。

竜太君は、母を殺せないんですよね。
母は怖いもの。
さからってはいけないもの。
また、世間では母だけが、自分に「愛情」をくれるもの。
だからよけい、失えない。

だから、鬱憤のむけ先に、むけて問題ない(と自分が考える)他人をもってくるわけだ。

かわいそうに、それが指導教授、になってしまったんですね。

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竜太君は、鬱憤を向ける相手を一人に絞れたし、その相手はなにかしら自分と関係のある人間だったので、まだまだ、人間性を残している存在だけれど。。。

無差別殺人まで行くと、わたしには、もう、共感も何もできない存在だわ。




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