週刊文春6月4日号、よみました。
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/

いや、面白かったです。読み応えたっぷり。
山本竜太くんネタ。


①彼は一人っ子だった
また最初の報道と違うやん。兄が居たとか言ってたのに。
でもひとりっこのほうが、彼のような人間が作られやすいので納得。


②バイオリンとピアノを習わされていた
いわゆる「教育熱心な家」ですが、所属階層次第では、
イロハと同じレベルの教育の可能性ありと言うことで、彼の家の階層がどこかが気に掛かる。


③府中でマンションや戸建ての賃貸を渡り歩いた
親の職業は「ペンキを扱う仕事」という別報道と、文春の「会社員」が矛盾するのですが、前者は、家の前に自家用車の他に、塗装業用のグッズを積んだワンボックスがいつもあったからだそうで。

賃貸を渡り歩いたと言うことからすると、バイオリンがイロハにあたる階層では、ないですね。
少し背伸びして高めの音楽教育を与えてる。


④中学・高校の同級生は「印象にない。誰それって感じ」
まあそうでしょうね。
下のことがあるから。

⑤レゴで遊ぶのが大好きだったのに、母親が「勉強しなくなる」といって、すべて捨てた

がーん。
これは、すごいですね。
こういうことやると、子どもの中に何ができるか、親はわかってるんでしょうかね。

「ぼくが本気で愛するモノは、急に取り上げられてなくなってしまう」

「何かを本気で好きになったり、夢中になったりしちゃ、いけない。あとでものすごく寂しく悲しくなるから」

消極的で、いるんだかいないんだかわからない彼のできあがる土台ですね。

「自分が好きになったことを、やってはいけない。親がやれと言ったこと(勉強)しか、僕の人生ではゆるされてない」

これは、私もかかった呪いなので、うーんという感じが。。
これやると、何が自分のしたいことか、探ることができなくなる。自主性の芽はさくっと摘まれます。

プラス。

もっと大きいのは、母親に対する憎悪が(これだけにかぎらず、この手のことが積み重なる日常の中で)深くがっつり形成されながら、たぶん、彼自身には全く認識できなかったろうな、ということ。

逮捕前にも「親ともっとコミュニケーションとらないと」とかメモに書いていたそうだから、親を自意識を持って憎むことに失敗した子ですね。

親を憎めていたら、他に憎悪を向けずに済んだのに。
親は殺したかも知れないが、関係ない他人を殺すような、はた迷惑な人間にならずに済んだのに。

そのくせ、親と一緒に住むことができないほど、たまった憎悪はハンドルできないほどになっていたんでしょう。

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もっといろいろあったんだけど、紙ゴミの日が今日で、捨ててしまったので、あとは、まあ、読んでみてください。
買って。

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つーかそれにしても、
北朝鮮の亜ホンダら、どうする気でしょうね。









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