>親切に卒論指導をする高窪さんに心を開いていた様子だったという。

で、強い殺意ですか。
とすると、強く好意を寄せ、期待した人間を、(その期待の高さの裏返しとして)ちょっとした失望するような出来事から、
執拗にうらむ、けなすようになる「境界性人格」もあったでしょうね。

まあこれは、ゆたかな人間関係の経験がない人間は、しばしばいっしょに随伴してもつ性格的弱みだけれど。

つきあい自体がわずかのため、たまに親切にしてくれる人をほとんど神聖視したりする。
その後、相手は普通の人間関係以上のモノを作ろうとは思っていないモンで、「もっと親切にしてくれていいのに」「もっと同情的であっていいのに」という思いが、つきあいのどこかで本人の中に現れる。
その後は、「非常に高い期待をしたのにがっかりさせられた」という恨みを抱えることになる。

高い期待をしたのは勝手に自分がやったこと、なんですけどね。

あとは統合失調があるかどうかだな。。


☆昨日の検索ワードを見てみると、「山本竜太 両親 生きている」なんていうのがあって、やはり先の報道で両親が死んでいる、というのと今回ので「アレ?」と思った方が多いんだろうなと。

☆高窪せんせいは、親族3人が中央大出の法学者(商法2人、刑事法1人)だそうで。
誰も知らない。。。



 
--------------------
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090525-00000024-yom-soci
中大教授刺殺、山本容疑者「2、3か月前に殺意」
5月25日3時4分配信 読売新聞

 中央大理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(当時45歳)殺害事件で、逮捕された教え子の山本竜太容疑者(28)が警視庁の調べに対し、「2、3か月前には高窪さんへの強い殺意を抱くようになった」と供述していることがわかった。

 同庁幹部が明らかにした。事前に大学まで出向き、高窪さんの授業の時間割を確認したとも話しているという。同庁の捜査では、山本容疑者は大学時代、高窪さんに心を開いている様子だったことが判明しており、同庁は、殺意を抱いた時期に何があったのかさらに取り調べを続ける。

 同庁幹部によると、高窪さんは、昨年度の後期最終授業だった1月14日の2限目直前に襲われ、山本容疑者はその4日前に勤務先のホームセンターに休暇届を出していた。このため同庁が、どの段階で襲撃を思い立ったのか問いただしたところ、山本容疑者は「昨年10月か11月頃には強い殺意を持っていた」と供述。さらに「殺意を抱いた後に大学を訪れた」「高窪さんの授業日程や時間割も知っていた」と話し、手製の凶器の部品に使った大型の枝切りはさみの購入時期については、「10月か11月頃」と具体的に説明したという。

 捜査関係者によると、大学時代の同級生たちは、山本容疑者のことを「変わった学生」「思いこみが激しい」などと説明しており、付き合いはほとんどなかったという。しかし、留年後、2003年4月に入った高窪さんの電気電子情報通信工学科の研究室では、親切に卒論指導をする高窪さんに心を開いていた様子だったという。

 山本容疑者は昨年5月、高窪さんに面会を要請していた。同6月に卒業証明書を受け取りに大学に出向くなど、就職活動を始めていたとみられる。同庁は、信頼を寄せていた高窪さんに殺意を抱くようになった経緯とともに、面会を要請した後、2人に具体的な接点がなかったか調べている。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索