学校は、学部の入学式だったそうで。

キャンパスはずいぶん花やいでいて、「心理」とか「英文」とか「法律1」とか、カードを持った学生が、新入生をつかまえてます。
オリエンテーションなんですね。

うちの母校は3年生になるときに専門を決めたので、入学早々から学科が決まってるというのは、なんだかすごいなあと感じます。
18かそこらの子どもに、なにを研究したいかきめさせるのね。。。
でも、20かそこらのガキだった自分も、別に何を勉強したいのかなどわからなかったので、2年の差など、あんまり関係ないのかも知れません。

若い子の話を聞いていると、自分が何をやりたいか、けっこうシャープに見えて居るんですね。。。

わたしは卒業間際は愚か、卒業しても、なにがしたいといわれても
「はて。。。?」と困るほど、したいことがなかったです。

強いて言えば、「休みたい」「もっと休みたい」だったなあ。。。

でも、休んでばかりも居られないので、でもしか就職をして。

就職した先で、エクセレントなくらいの仕事ぶりを目指そう、とか思えていたら、また変わっていたのでしょうが。。。

中途半端に勤めて、中途半端に辞めてしまいました。
-----------------------------
で、本題。

「プラダを着た悪魔」みました♪

http://movies.foxjapan.com/devilwearsprada/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%80%E3%82%92%E7%9D%80%E3%81%9F%E6%82%AA%E9%AD%94

わたしの20年前とは違い、「不本意な就職」をしたけれど、「腹をくくってエクセレントな仕事ぶりを目指す」、とか、「仕事にコミットする」、とかしてみたら、すごくイケた女の子の話でした。

女の子アンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリスト希望で、出身もノースウエスタン大学(ジャーナリズムのコースは全米ベスト5なんだそうです)。
だけど、つかんだ職が、ファッション誌(ヴォーグにあたるもの)の編集長の第2秘書。

ファッションに興味ゼロだったもんで、「出版業界で足場を築くため」だけにここで1年がんばろうと思うんだけど、どうにも仕事がつまらない。(ファッション興味ないんだもん)

「つまらないなら、辞めろ」と先輩男性に叱咤されて、まずは腰据えてコミットしてみよう、服装から、ファッション誌に合わせてみようと思い立ち。。。

そこからのアン・ハサウェイのスタイルが超かっこいい!

あーいいわこういうの。

編集長のミランダ(メリル・ストリープ)のコートやバッグも豪華絢爛です。

それはともかく。

この、「腰すえてコミットする」というの、私は就職した職場で、しませんでした。
していたら、今頃ずいぶん、たくさんのことができていたでしょうに。

一人暮らしのスキルもないのに一人で暮らし、食生活がめちゃくちゃになり、体もこわし。。

結局は退職(結婚退職)したのだけれど。。。

どこかで心を入れ替えて、職場にコミットしていたら。。。

今大きな、超大きな後悔です。
それをして、なにがしか納得のいく仕事ができた彼女を見ていて、
なんとも、考え込んでしまいました。

☆ちなみに、編集長「鬼」とか書いてあるけれど、映画で見る限り、
きわめてフェアな、そういう意味でとても望ましい上司だと思います。。
----------
で。
ファッション。

SATCみてた子は、06年に劇場でしっかり見たんだろうなあ。。。

この手のスタイル、私も大好きです。
自分じゃあんまりしないけど(というか、高すぎでしょ。ブーツ1足10万円とか、バッグ20万円とか。コートなんか80万とかこくし。。)。。

見てるだけでも気持ちいいです。

自分じゃあんまりしないウチに、「ファッション」どころか、
好きな靴もバッグも洋服も、もはや使えないからだとなりはてました。

臭わない、だけが選択基準の日々。

長嘆息ですね。。

でも、ひととき、きれいな夢をみせてもらいました。

--------------------------
メリルストリープも超かっこいいです。

一カ所、ノーメークでの愁嘆場もあり、中年のビジネスウーマンの悩み・現実などもがっつり出てました。

このとき、たぶん御歳56,7歳のはず。。。

そのデコルテと背中の美しさは比類ないです。

さすがハリウッドの大女優。。。。



コメント

せきやん
2009年4月1日22:45

40年来の友は自律神経失調症と強度の糖尿病の疾病に悩んでいる。
インシュリン注射は目の前でする。
年に数回精神科に入院する。
周りの者は大変である
特に今回の爺はとりわけそうである。。
3月4日午後4時に喫茶店に爺を呼び出した。
2月28日に会ったばかり。
するとそこにいたのは北署の刑事二人。
この日以降も十数回会い先日も東京帰りのおみやげを
夜半わざわざ自宅に届けてくれる仲である。
そんなこんなでブログを休止。
突如の友人間の仲に警察が一方的にいってきた。
どう説明しようと警察は爺の説明は聞く耳を持たない。
友人を前に病気のことは言えない。
警察も知るよしもないし調べようともしない。
友人の病状なぞどうでも良かったのである。
どうにも政治家・中山成彬派に傾倒してる友人のこのブログに対する複雑なる感情がなしたる事件、出来事。
政治が絡むと田舎も永田町もない魑魅魍魎。
負けるが勝ち。
ひたすらブログ休止で友人の尊厳に答えた事情はこうでありました。
詳しくは別にアップします。
お励ましの言葉やご心配を無視してのご無礼をお許し下さい。
友人の病気でのこのブログに対する妄想のどうしようもないこのようなる事情がありましたゆえです。
本当に有り難うございました。

どん太
2009年4月1日23:03

せきやんさま

おお、そんなことがあったんですね。
なんにせよ、せきやんさん御自身のお立場とか、ご健康の問題ではなくて、よかったです。。。
ほっとしました。

これからも元気で、おっしゃりたいこと、たくさん書いてください。
読むのを楽しみにしてます。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索