日経新聞http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090306AT3S0600M06032009.html

自民党は中身に関する直接の追及を避け、民主党が東京地検の捜査方針を「国策捜査」と批判したことだけを取り上げた。

自民党の岩永浩美氏「民主党の幹部の中に何か不公正な国家権力が働いたのではないかという意見がある。日本は民主主義が醸成されている国で、そういう意見が出ることを危惧する」

森英介法相「検察は常に法と証拠に基づき適切に対処してきた。政治的意図を持って捜査を行うことは決してない」と強調。
河村建夫官房長官も「政府がそういうことを考えるのは誠にあり得べきではないと確信している」と反論した。

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すばらしいご回答の数々ですな。

岩永さん
民主主義が十分に醸成されている国なら、
「そういう意見が出ることを危惧する」ではなく
「出ない状態になることを危惧する」のが本道でしょう。
「そういう意見が出ること」は、本来歓迎すべき事、あるいは、
歓迎までしなくても、でるものとして予期すべき事、です。

民主主義というのは、「権力は腐る」という前提をおいています。
だからこその民衆からの監視を、制度の中にもとうとするのだし。

「権力の濫用があったのではないか?」という問いは、常に出され続けるのが健康な民主主義の姿です。

そのたびに検証することで、「腐り」を軽度にとどめられるのだから。

「でることを危惧する」姿勢につながるのは、言論統制を是とする姿勢ですよ。

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のこりのおふたり。

検証できないことを「絶対無い」と言い切るのは無意味。
あなたがたが証拠提出しない限り、誰も追及できません。
まあこれも、よほど組織が盤石であるとの自信の上に言われることばなんでしょうね。。。
さすが日本の官僚組織。




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