また旦那が日経ビジネスを送ってきました。
ただしいお話しだと思います。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20090223/187014/

もっかの本当の課題は「偽装農家」と「産廃業者」だそうで。

平地は使い勝手のいいところなので、実際には農業やる気がないんだけど、農地のフリをして、転売のチャンスを狙っている農家や、農業法人、が「偽装農家」なんだそうです。

いまもんだいなのは、農政が規制にしがみつくことではない。
農政が規制をしていないと言うか、する気がないというか、放置、であること。
そして法の条文がどんどんないがしろにされていること。

農地が、生産をする地でなく、単に税金の安い(ほとんどかからない)土地であることだけが利用されていること。

そこに産廃業者などが入ってくる。

農地のなかで産廃処理施設?

はい、私の田舎でも、それの反対運動ののぼりがたっていましたが、
これはほんとにあちこちで起こっていることのようです。
ただでさえ環境の汚染がはんぱじゃない日本で、農地のそばで産廃を燃やしまくる。。

前見た「風車の見える丘」にも、そのことがでてきていましたが。。。

---------------------------------------------------------

さらには、農村や農業に、現実を見ないノスタルジーが蔓延していると。

農村でもミーイズムやモンスター農民がでている、というお話し。

そりゃそうでしょう。

農村共同体には、たしかに共同体の掟、ってあったけど、
いまや共同作業もないなかで、そんなもん、へでもない。

まして、農村はせちがらいです。
私の知ってる農村は、生産性が低い歴史故か、自分のためになるものにはさといが、そうでない人にはきわめて冷たい。
困った人に援助の手など、さしのべる文化は、ない。

そんななかで、あちらさんに援助しないと、あとでこっちに不利益が、
という脅しがかからないとなったら、平気で自己の利益を主張し出すのでしょう。



------------------------------
☆ちょいとチャチャいれ。

>ちょっと臭い肥料をまいたら「馬糞のようだ」と苦情を言われ、それでいて「有機食品じゃないと困る」と不満を言われる。

だったら無肥料でやってみては?

日本の農地、住宅の合間を縫って耕作、なんて処も多いし、こういう苦情もくるでしょう。

でも、化成肥料もくさいけどね。。。

農薬は、においがどうこうというレベルではないしね。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索