神をネタに争う愚

以下引用
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神は多分いない…英国で走る「無神論バス」
2009年1月24日18時30分
http://www.asahi.com/international/update/0124/TKY200901240121.html

「神は多分いない」と広告しながらロンドンを走るバス
　
神は多分いない。くよくよするのはやめて人生を楽しもう――。こんな広告を付けた路線バスが英国各地で走っている。無神論者のグループが市民から寄金を募って始めた。

　発端は同じようにバスを使ったキリスト教団体の広告。劇作家アリアン・シェリンさんがその広告主のサイトを見たら「キリスト教徒でなければ永遠に地獄で苦しむ」。

　カチンと来て反撃広告のアイデアを新聞のコラムに書いたところ無神論者のグループなどが同調。１人５ポンド（約６７０円）の募金活動で、予想を超える約１４万ポンド（約１９００万円）が集まった。「無神論バス」は計８００台。６日から４週間の予定で運行を続けている。

　「多分」とあるのは、断定すると広告規制に引っかかる恐れがあるため。ビール会社が「多分世界一うまい」とやってクリアしたのにならった。神に限らず何かが存在しないことを証明するのは基本的に無理という事情もある。

　それでも宗教団体は「消費者を欺く広告」と批判。信心深い運転手の乗車拒否も起き、神の有無がバスの運行に影響し始めている。

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だそうな。

キリスト教徒の最初に発端となった広告が、恫喝的なんですよね。

それにのってちゃかすのはご愛敬。
まじになって論争するアタリが、宗教を持つ愚人の阿呆なところだなあと。
そんなことで争うこと自体が、あなたの宗教的リネンと矛盾するでしょうに。

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もひとつ。
http://cnn.co.jp/usa/CNN200901240018.html

オバマ氏、妊娠中絶支援の団体への予算拠出認める大統領令
ワシントン（ＣＮＮ）　オバマ米大統領は２３日、妊娠中絶を支援する海外団体への連邦予算の拠出を認める大統領令に署名した。これを受け、保守派がこれまで中絶資金に充てられていると主張し、ブッシュ前政権時代に中止された国連人口基金への予算拠出も再開する見通し。


オバマ氏は声明で、この問題を政治化することを終える時期だと強調した。半面、保守派の反発を意識してか、意図しない妊娠を減らす努力も強調、中絶回避に努める考えも表明した。


海外団体への助成禁止措置は１９８４年にレーガン元大統領が実施。クリントン元大統領が９３年に撤廃したが、ブッシュ前大統領が就任直後に再び施行していた。中絶問題は保守派の強硬反対もあり、米国で政治問題となっている。

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だそうで。。
政権が変わるたびに、これはあっちこっちをいったりきたり。

８４年以降、福音派というキリスト教原理主義者を支持層に取り込むことに成功したのが、この中絶問題と、同性愛者の婚姻問題、なんだそうで。。。

レーガンのこれ以来、共和党の大きな顧客に福音派がどっかりすわるようになり、共和党自体の変質が進んだと言うことだそう。。。

だからこそ、８年前共和党の代表にブッシュがえらばれて、「昔の共和党らしい」マケインは負けた。
そういう因果関係だそうです。

国の舵取りを中絶と同性愛者の結婚の二つの問題に矮小化してしまうのが、結局キリスト教（の原理主義者）。。。

これらの勢いのすごさは、ポテト州の友人のつとに語るところでしたが、ほんとに、しょもない人々の声に、あの国は引きずられて、というか、書もない人々を、うまいこと乗せた人がうまいことやって、あの国は生きている、ということなんでしょうね。



ああ、また書いちゃった。。。。
大反省。