陛下は健康不安があるというので、今年の四方拝を代拝にしようという案もあったらしい。
が、ご自分でされたそうな。
さすがに四方拝を他人が代拝というのはやめてほしいでしょー。
その年にけちが付くようで。
天皇の地位に伴う神性を付与された人が祭祀を行うことで、我々にも「ミタマノフユ」が得られるわけだから。
私のような人間でも、オホキミが祭祀をすることで国が霊的に守護されるのだ、という概念は離れがたいです。
こればっかりは、「オホキミ」である方がこの国を守るためにしていただきたい。
なあとか思いながら記事を読み進め、あらためて思った。
この方、即位の時に「日本国憲法を守り」といったのだよなあ。。。。あのときは確かにびっくりした。
でもそれだけじゃなく、「みなさんと」「ともに」と語り、
「尽くす」と再三語っているのだそうな。
そういう方だったんですね。
我々がいただいてきたこの国の天子様は。
ああ、良い方だなあと素直に感じます。
ぜひ長くご健康でいてくださいね。
----------------------------
以下引用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000502-san-soci
元日、午前5時半。皇居では、まだ夜も明けきらぬころから、天皇陛下が1年最初のお仕事を始められた。
「四方拝の儀」。
四方拝の儀は毎年、陛下ご自身が拝まれている。昨年末、胃や十二指腸に炎症が確認されたことから、ご負担を考慮して代拝も検討されたが、今年もご自身で臨まれた。
場所は、例年行われる神嘉殿(しんかでん)南庭ではなく御所前の庭に変更、ご装束もモーニング姿に簡略化された。とはいえ、肌を刺すような冷気のなかで執り行われることに変わりはない。
◇
「皆さんとともに日本国憲法を守り、これに従って責務を果たすことを誓い、国運の一層の進展と世界の平和、人類福祉の増進を切に希望してやみません」
昭和天皇崩御に伴い、55歳で即位された天皇陛下は平成元年1月9日、皇居・宮殿で行われた「即位後朝見の儀」でこう宣言された。
国民に対して「皆さん」と呼びかけられた天皇陛下。その言葉に、国民は新しい時代の皇室像を感じ取った。
両陛下は、高齢者や障害者と向き合われると、腰をかがめたり手を握ったりされることがある。昭和時代には考えられなかったことだ。皇室と国民との距離感は、確実に縮まった。
◇
侍従長は、「陛下は、国と国民のために『尽くす』とおっしゃった」と指摘する。
陛下は平成10年12月18日、誕生日に先立つ宮内記者会との会見で次のように述べられている。
「…国民の幸せを常に願っていた天皇の歴史に思いを致し、国と国民のために尽くすことが天皇の務めであると思っています」
陛下は今年の新年のご感想でも、「国と国民のために尽くしていきたい」という言葉を使われている。
☆
[天皇という存在は、普段は国民の心に潜在化しているのが理想。国民が個々の難題に直面したときに、その存在を思いだしてくれればいい」
が、ご自分でされたそうな。
さすがに四方拝を他人が代拝というのはやめてほしいでしょー。
その年にけちが付くようで。
天皇の地位に伴う神性を付与された人が祭祀を行うことで、我々にも「ミタマノフユ」が得られるわけだから。
私のような人間でも、オホキミが祭祀をすることで国が霊的に守護されるのだ、という概念は離れがたいです。
こればっかりは、「オホキミ」である方がこの国を守るためにしていただきたい。
なあとか思いながら記事を読み進め、あらためて思った。
この方、即位の時に「日本国憲法を守り」といったのだよなあ。。。。あのときは確かにびっくりした。
でもそれだけじゃなく、「みなさんと」「ともに」と語り、
「尽くす」と再三語っているのだそうな。
そういう方だったんですね。
我々がいただいてきたこの国の天子様は。
ああ、良い方だなあと素直に感じます。
ぜひ長くご健康でいてくださいね。
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以下引用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000502-san-soci
元日、午前5時半。皇居では、まだ夜も明けきらぬころから、天皇陛下が1年最初のお仕事を始められた。
「四方拝の儀」。
四方拝の儀は毎年、陛下ご自身が拝まれている。昨年末、胃や十二指腸に炎症が確認されたことから、ご負担を考慮して代拝も検討されたが、今年もご自身で臨まれた。
場所は、例年行われる神嘉殿(しんかでん)南庭ではなく御所前の庭に変更、ご装束もモーニング姿に簡略化された。とはいえ、肌を刺すような冷気のなかで執り行われることに変わりはない。
◇
「皆さんとともに日本国憲法を守り、これに従って責務を果たすことを誓い、国運の一層の進展と世界の平和、人類福祉の増進を切に希望してやみません」
昭和天皇崩御に伴い、55歳で即位された天皇陛下は平成元年1月9日、皇居・宮殿で行われた「即位後朝見の儀」でこう宣言された。
国民に対して「皆さん」と呼びかけられた天皇陛下。その言葉に、国民は新しい時代の皇室像を感じ取った。
両陛下は、高齢者や障害者と向き合われると、腰をかがめたり手を握ったりされることがある。昭和時代には考えられなかったことだ。皇室と国民との距離感は、確実に縮まった。
◇
侍従長は、「陛下は、国と国民のために『尽くす』とおっしゃった」と指摘する。
陛下は平成10年12月18日、誕生日に先立つ宮内記者会との会見で次のように述べられている。
「…国民の幸せを常に願っていた天皇の歴史に思いを致し、国と国民のために尽くすことが天皇の務めであると思っています」
陛下は今年の新年のご感想でも、「国と国民のために尽くしていきたい」という言葉を使われている。
☆
[天皇という存在は、普段は国民の心に潜在化しているのが理想。国民が個々の難題に直面したときに、その存在を思いだしてくれればいい」
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