http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000002-yom-soci

インド西部ムンバイの同時テロに巻き込まれて死亡した津田尚志さん(38)の同僚で、同じ現場にいた結束達也さん(44)も銃撃を受けながら、銃弾がジャケットを貫通して左腕をかすめ、間一髪で被害を免れていたことがわかった。

上着の左袖には、弾丸が通過し布地が約7センチほど裂け、胸にも穴が開いたような跡が2か所あった。

 結束さんによると、26日午後10時ごろ、津田さんと2人でホテルのエレベーターからロビーに数歩歩いたところ、約40メートル離れた場所から銃撃を受けた。

「結束さんの胸の内ポケットにあった厚さ1センチほどの手帳は、銃弾で半分ほどがえぐれ、カバーと紙が破れていた。銃弾が手帳に当たってはね返り、腕をかすったようだ。結果的に軽傷だったが、紙一重だった」

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いや、なにかといえば。

旦那が中学生の頃、ロケット発射実験と称して自作のロケットを大爆発させる事件を起こしたことがありまして。

「実験」に参加していた彼の友だちのテツヤくんは、爆発破片を腹に受け、全治2ヶ月だったそうな。

が。

テツヤくんは胸にも被弾しており、それは胸ポケットに入っていた「生徒手帳」にめりこんだおかげで、大事に至らなかったんだそうな。

そっちが腹と同じ程度に体に入っていたら、命がなかったそうな。

当時は報道ヘリが中学校の上空をとびまわり、「テロか」という騒ぎだったらしい。。旦那は実名報道されちゃったそうな。
刑事未成年で良かったね。

テツヤ君は大きな破片がぼん、ぼんと入っただけなので血だらけにはならなかったが、旦那は細かい破片が無数にあたり、血だらけの一人阿鼻叫喚。。。

「足も血だらけになるじゃない?うごかないの、血がズボンにしみると」

「爆発の瞬間は、目と耳がまったくきかなくなるの。真っ白。
世の中が。数分してもとにもどるんだけどね。もどったら、一たいなにがおこったのかと。。」

「視界が戻ってきたら、テツヤが倒れてた」
「オレはズボンがべとべとして、固まってうごけないの」

「病院で、オレは応急処置で返されたわけ。家に帰ってTVつけたら、7時のニュースで学校が映っててさ」

「また誰か自殺でもしたのかなと思ったら、オレの名前が連呼されてさ。。」


教訓。
胸ポケットには手帳を入れましょう。


コメント

淵瀬春秋
2008年12月1日8:33

爆発は男の美学、と言って憚らなかった私ですが、ここまで美しい経験はございません・・・
鍛錬が足りませんね。あ、勿論、安全は大切です。

どん太
2008年12月1日22:02

淵瀬春秋さま

ウチの宿六が
「理系はみんな共感してくれるよね~~うんうん」
と、「爆発は男の美学」にいたく反応して喜んでおりました。。。

あんまり鍛錬されては、身が。。。。(笑)

どん太
2008年12月1日22:07

それにしても、爆発は男のロマン、ときくと、
なりはら博士(@究極超人あ~る)を思い出してしまいます。。。。

淵瀬春秋
2008年12月2日6:48

「婦女子に爆発の美学がわかってたまるか」でしたっけ?
わからなくていいと思うけど。

どん太
2008年12月2日22:55

淵瀬春秋さま

>「婦女子に爆発の美学がわかってたまるか」でしたっけ?

おお、ぢつはこの件に関して、奥が深いですね。。。

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