人生最後の授業、だそうです
2008年10月31日 日常
http://applembp.blogspot.com/2008/05/blog-post_21.html
だんなが日経ビジネスの記事を送ってきました。
カーネギーメロンという、超頭のいい人のいく大学の先生、バーチャルリアリティのご専門のパウシュ先生という方の、「最後の授業」です。
私は良く知らない人ですが。
46歳で退官、じゃない退職。07年の8月の物です。
とてもはやい退職の理由は、彼が、末期の膵臓癌だから。
膵臓ガンは、なかなかみつけられない癌のひとつです。
みつかったときは、すでにすべて手遅れ(言い切っちゃった)。。。
彼も、肝臓への転移がある状態で見付かったそうで、その時点で余命は3~6ヶ月、という宣告だったそうです。
このお話を聞いたとき、「彼は『例外的患者』になるのではないか」と思いました。
医者の宣告よりも長く生きる患者、です。
08年5月、彼はまたカーネギーメロンでスピーチをしました。
http://jp.youtube.com/watch?v=ATiyfX1I45I
その2ヶ月後に、家族に見守られて、旅だったそうです。
まだ、最初のほうしか見てません。
これからじっくり、みていくつもりです。
体調見つつ。
-------------------------------
最初で、彼が言っていました。「与えられたカードでゲームをするしかない」
30代の頃、自分がAC(アダルトチルドレン)であるのを自覚して、すごい後悔のなかで、自分がつぶやいた言葉と同じでした。
そして、今年の五月のスピーチでは。。。
「誰にでも死に神はやってくる。
生まれてから、死に神がやってくるまでのあいだを、どう「よく」生きるか。
君たちに伝えたい最初の言葉は、ことわざでいう
『後悔は、自分のしたことではなく、自分がしなかったことによって起こる』
というものだ。
ぼくはほんとにいろんな馬鹿なことをしたけど、それはかまわない。
ぼくは、せずにすませたことを思うとき、ほんとうに寂しさに襲われる」
これは、昔学生時代に、前彼だった男性が常に言っていた言葉と同じです。
「やらないことで後悔したくない」と。
彼はどんどん自分でリスクをとり、チャレンジをして、いまは彼の選んだ道(経済官僚)で、キャリアトラックをばく進中です。
その先輩は、このパウシュ教授とおなじように、自分が世俗的にも、精神的にも、満足する生き方をどうすればできるのか、早い内から知ってました。
私は当時、彼の言葉を聞いても、ぴんとは来ませんでした。
いまはでも、よくわかります。
彼の言ったことが。
この、パウシュ教授の言った言葉でもありますね。
賢い人は、ほんとに、よくわかっているんだな。と。。
そして自分はいかに愚かだったかと。
でも、あのことわざによれば、「愚かなことをした」ことは、まあ軽いんでしょうね。
しなかったことのなかに、ほんとうの悲しみはあります。
この悲しみを増やさないで生きる。
これをしたいなと思います。
すでに人生半ばすこし。
体力体調の限界はすごくありますが。。。。。
だんなが日経ビジネスの記事を送ってきました。
カーネギーメロンという、超頭のいい人のいく大学の先生、バーチャルリアリティのご専門のパウシュ先生という方の、「最後の授業」です。
私は良く知らない人ですが。
46歳で退官、じゃない退職。07年の8月の物です。
とてもはやい退職の理由は、彼が、末期の膵臓癌だから。
膵臓ガンは、なかなかみつけられない癌のひとつです。
みつかったときは、すでにすべて手遅れ(言い切っちゃった)。。。
彼も、肝臓への転移がある状態で見付かったそうで、その時点で余命は3~6ヶ月、という宣告だったそうです。
このお話を聞いたとき、「彼は『例外的患者』になるのではないか」と思いました。
医者の宣告よりも長く生きる患者、です。
08年5月、彼はまたカーネギーメロンでスピーチをしました。
http://jp.youtube.com/watch?v=ATiyfX1I45I
その2ヶ月後に、家族に見守られて、旅だったそうです。
まだ、最初のほうしか見てません。
これからじっくり、みていくつもりです。
体調見つつ。
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最初で、彼が言っていました。「与えられたカードでゲームをするしかない」
30代の頃、自分がAC(アダルトチルドレン)であるのを自覚して、すごい後悔のなかで、自分がつぶやいた言葉と同じでした。
そして、今年の五月のスピーチでは。。。
「誰にでも死に神はやってくる。
生まれてから、死に神がやってくるまでのあいだを、どう「よく」生きるか。
君たちに伝えたい最初の言葉は、ことわざでいう
『後悔は、自分のしたことではなく、自分がしなかったことによって起こる』
というものだ。
ぼくはほんとにいろんな馬鹿なことをしたけど、それはかまわない。
ぼくは、せずにすませたことを思うとき、ほんとうに寂しさに襲われる」
これは、昔学生時代に、前彼だった男性が常に言っていた言葉と同じです。
「やらないことで後悔したくない」と。
彼はどんどん自分でリスクをとり、チャレンジをして、いまは彼の選んだ道(経済官僚)で、キャリアトラックをばく進中です。
その先輩は、このパウシュ教授とおなじように、自分が世俗的にも、精神的にも、満足する生き方をどうすればできるのか、早い内から知ってました。
私は当時、彼の言葉を聞いても、ぴんとは来ませんでした。
いまはでも、よくわかります。
彼の言ったことが。
この、パウシュ教授の言った言葉でもありますね。
賢い人は、ほんとに、よくわかっているんだな。と。。
そして自分はいかに愚かだったかと。
でも、あのことわざによれば、「愚かなことをした」ことは、まあ軽いんでしょうね。
しなかったことのなかに、ほんとうの悲しみはあります。
この悲しみを増やさないで生きる。
これをしたいなと思います。
すでに人生半ばすこし。
体力体調の限界はすごくありますが。。。。。
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