残念な話になってしまいました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000015-maip-soci

しかし、田中優さんたちが一生懸命、これ以上の電力需要を作らないですむ道を語ってくれているのに、原発は作り放題作る、んでしょうか。

原発は、作れば作っただけ、その費用は電力料金に上乗せしていいのが今の制度です。

原子力関係予算も大きく、それぞれに、「原発を作ることで経済的利益を得る」お役人と電力。。
この構図がくずれないかぎり、原発だらけの地震国が作られることになりますね。


以下引用
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山口県の二井関成知事は22日、中国電力(広島市)が同県上関町で計画する原子力発電所の建設用地を造成するため申請している公有水面埋立免許について、山下隆・中電社長に許可する処分決定文書を手渡した。二井知事は記者会見で「原子力の安全性にまで踏み込んで審査する必要は法的にない」と述べ、地元町の意見などを総合的に審査し、免許基準や要件に適合していると判断した。来春にも埋め立て工事に入る見通し。

 審査状況を示す文書によると、埋め立て工事では「環境保全に十分に配慮しており、周辺の土地利用との整合性を欠くものではない」とし、埋め立ての必要性については「原発は国のエネルギー政策で重要な位置づけがされており、上関計画も重要電源開発に指定されている」との表現にとどめた。

 二井知事は山下社長との面談で、反対運動を続けてきた同町祝島の島民らから提出された意見書が1457通に上ることに触れ、「これだけ多くの意見書が出されたことを真摯(しんし)に受け止めてほしい」と述べた。また、国の天然記念物「カンムリウミスズメ」の継続調査や地震に備えた活断層調査を行うことなど6項目を文書で要請した。

 中電は、約33ヘクタールの敷地を造成し、原発2基を建設する計画で、今年6月に海域約14ヘクタールの埋め立てを同県に申請していた。山下社長は面談終了後、「計画は大きな節目を迎えた。関係者にお礼を申し上げたい」と述べた。

 中電は1号機を10年度に着工、15年度の運転開始を予定している。【井上大作】

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