「子どもの健康と環境」講演会
2008年9月29日 日常 コメント (3)おとといは
「ダイオキシン・環境ホルモン国民会議」のシンポジウムに行ってきました。
http://www.kokumin-kaigi.org/event/event_p2.cgi?action=html2&key=7
最初の講演がまにあわず、2つ目からの参加でした。。。
会場が2言語放送のワイヤレス放送をやっており、ずーっとあたまががんがんがんがん。。。
記憶すらとぎれとぎれに。
あと、うしろ2つが英語講演で、おおすじはわかるものの、細かいところが不明。
(私はワイヤレスレシーバがつかえず。。)
いちばん印象に残ったのは、
環境ホルモンの研究は、従来の毒性学の濃度での生体反応を研究するのではなく、その2~3桁低い濃度(ppb、ppt)での生体への影響を見ている、というお話しでした。
物質としては、主にビスフェノールA、その他タモキシフェンのお話しも。
その薄い濃度では、遺伝子を「損傷させる=書き換える」のではなく、遺伝子の発現(オンとオフのスイッチの入り方)を狂わせる、ということと、
そのわずかな数の分子が、実際の細胞の物質交代を「ハイジャック」するかのように、支配し、変えてしまう、ということです。
そういった変化は、逆に、PPMなどの濃い濃度では、消滅する、。。。
どこかできいた話というか、CSの症状発現の話と同じじゃないの。
だいたい、CSの発症機序、環境ホルモンや、他の毒性物質のふるまいについて、徐々にではあれ、知見がつみあがっていてうれしいです。。
この演者の方は、「奪われし未来」の著者です。
私コレ、読んでないんですよね。
(発表された当時は、「子どもなんかいなくてもいいじゃん」とか思っていたので、切実感が全くなし。自分の身にふりかかってはじめて、です)
--------------------
---
この団体は「生まれくる子ども達のために」と「物言えぬ野生動物のために」働いてるそうなんですが。。。。
「今生きて悪化してる環境にくるしむ大人たち」は無視?
てことは、いまのCS患者は無視?
演者のかたの中には、「子ども」「老人」「すでにアレルギー・CSなどを発症した方」というのをとりあげて、特に配慮が必要だと語っていた方もいるのですが。
うーん。。。
まあ、スローガンだから、堅いこと抜きでいきましょう。
とはいいじょう。
「日本子孫基金」も「食品と暮らしの安全基金」に名前を変えたのにね。
これ、産めよ増やせよ富国強兵スローガンと、とっても似て来ちゃう。
すこしまえは、市民団体は「子ども達のために」を大上段のスローガンにかかげていましたが、今あんまり聞かなくなりました。
「次世代」「未来」ということばは使うけど。。。
現在だって大事なのにねえ。
というか、かつて「危機」は「未来」にあったが、いまはすでに「現在」にあるんじゃないの?
「ダイオキシン・環境ホルモン国民会議」のシンポジウムに行ってきました。
http://www.kokumin-kaigi.org/event/event_p2.cgi?action=html2&key=7
最初の講演がまにあわず、2つ目からの参加でした。。。
会場が2言語放送のワイヤレス放送をやっており、ずーっとあたまががんがんがんがん。。。
記憶すらとぎれとぎれに。
あと、うしろ2つが英語講演で、おおすじはわかるものの、細かいところが不明。
(私はワイヤレスレシーバがつかえず。。)
いちばん印象に残ったのは、
環境ホルモンの研究は、従来の毒性学の濃度での生体反応を研究するのではなく、その2~3桁低い濃度(ppb、ppt)での生体への影響を見ている、というお話しでした。
物質としては、主にビスフェノールA、その他タモキシフェンのお話しも。
その薄い濃度では、遺伝子を「損傷させる=書き換える」のではなく、遺伝子の発現(オンとオフのスイッチの入り方)を狂わせる、ということと、
そのわずかな数の分子が、実際の細胞の物質交代を「ハイジャック」するかのように、支配し、変えてしまう、ということです。
そういった変化は、逆に、PPMなどの濃い濃度では、消滅する、。。。
どこかできいた話というか、CSの症状発現の話と同じじゃないの。
だいたい、CSの発症機序、環境ホルモンや、他の毒性物質のふるまいについて、徐々にではあれ、知見がつみあがっていてうれしいです。。
この演者の方は、「奪われし未来」の著者です。
私コレ、読んでないんですよね。
(発表された当時は、「子どもなんかいなくてもいいじゃん」とか思っていたので、切実感が全くなし。自分の身にふりかかってはじめて、です)
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この団体は「生まれくる子ども達のために」と「物言えぬ野生動物のために」働いてるそうなんですが。。。。
「今生きて悪化してる環境にくるしむ大人たち」は無視?
てことは、いまのCS患者は無視?
演者のかたの中には、「子ども」「老人」「すでにアレルギー・CSなどを発症した方」というのをとりあげて、特に配慮が必要だと語っていた方もいるのですが。
うーん。。。
まあ、スローガンだから、堅いこと抜きでいきましょう。
とはいいじょう。
「日本子孫基金」も「食品と暮らしの安全基金」に名前を変えたのにね。
これ、産めよ増やせよ富国強兵スローガンと、とっても似て来ちゃう。
すこしまえは、市民団体は「子ども達のために」を大上段のスローガンにかかげていましたが、今あんまり聞かなくなりました。
「次世代」「未来」ということばは使うけど。。。
現在だって大事なのにねえ。
というか、かつて「危機」は「未来」にあったが、いまはすでに「現在」にあるんじゃないの?
コメント
所詮人は自我でいいでしょうネ。
じつはお恥ずかしいので内緒にしててください。
小沢民主党の公約第一!あっ!今はマニフェクトというのですか
一番目知っています?
「年金の一元化。」
実はこれに本音恥ずかしながら反対なんです。
安い掛け金と支給額当然夫々ここの年金で違いがあるハズ。
ゆえに二階建ての方式で基礎部分と割増での総支給なんでしょう。
もうすぐ受給楽しみにしてればこうなんだから。
でも年金目当ての日々ではお恥ずかしいですね。
しがない改革一辺倒で生きたなれの果てただなんとも思ってませんが
こそっと原資を埋蔵金から労使で奪取して投げ込んでるのも事実。
中山大臣みたい酒席の話を公では言いませんから。、
年金は、受給予定者の正当な期待ってもんも、あるだろうなあと思います。
それで生活設計の予定を立てるわけだから。
これから支払う人(支払う部分)にのみ影響がでるようなスキームもつくれそうなもんですよね。
いまはコンピュータがあるんだし。
年金は、長期間かけて、賦課式から積み立て式に移行しないと、
いつまでたっても不健全なままだと思うんですよね。
「長期間」です。
賦課部分と、積み立て部分が長期間並立するような。