アエラにこんな記事があったので、まずこっちを先に。。
http://www.aera-net.jp/
76頁です。以下、内容。。。(私の読み違いとかはあるかもしれませんので、ご勘弁を。くわしくはやはり、買って読んでねということでしょうか)
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「経緯」

07年7月の群馬県の医師、青山美子らが厚生労働省にこの農薬被害についてメールした。

しかし、厚生労働省は黙りを決め込んだ。

07年12月に、彼らは内閣府の食品安全委員会に説明に行った。

それが功を奏し、現在この農薬は、対応策を検討中である。


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「日本の食物は大丈夫?」

今回の三笠フーズの汚染米転用では、アセタミプリドも検出され、マスコミは騒いでいるが、それでも、残留基準値0.01ppmの3倍に過ぎない。

しかし、日本の国内で散布され、残留するこの農薬の濃度は、そんな半端なものではない。
多くの野菜の残留基準値が5ppmに設定されているし、
緑茶などは50ppmだ。

「撒き放題まいてもこうまでは残留しない」という値に設定されている。
アメリカで多くの野菜につき1ppm未満に抑えているのに比べ、日本の基準はユルユルだ。

毎日大騒ぎされている「汚染米」の5000倍の濃度の食物が、日本では普通に食卓に「適法に」あがってくる。

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「症状は?」

アセタミプリドの食物からの摂取による中毒症状は、頭痛、めまい、吐き気、下痢など有機リンと共通するものもあるが、

「胸痛、動悸、胸部苦悶、筋脱力、短期記憶障害、小児の行動異常、心電図で頻脈、徐脈」
「ウィルス性の感染症疾患がなおりにくくなる免疫異常」

が特徴的に加わる。

しかもこの「異常行動」、けっこうすごくて、いきなり友だちを殴ったが、なんで殴ったのか見当もつかないとか、一見普通の患者なのに、ポケットにナイフを忍ばせてくるとか。。

人格が変わる点は有機リンにも共通し、すでに有機リンに曝されている人には「有機リンとのかけ算になる」と考えられる。

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「メタミドホスは?」

日本では認可されていないが、オルトランを使うと、生体に入ったり、土中で分解されてメタミドホスと同成分ができる。
事実上認可されているのと同じ状況。

国内の農産物からも、そういうわけでメタミドホスも検出される。
しかも相当の濃度で。。

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というわけで、国内のこの農薬の基準の甘さこそ、我々は問題にしなければ行けない。。。

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以上。。。。


ありがたいですね。。。
がんがん記事にして欲しいです。
まだまだ知らない人がいるから。

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