鎌倉紀ノ国屋に有機が入ってた。。

鎌倉の紀ノ国屋（青山のアレの支店）は、ずいぶん近寄ってませんでした。

なにより、ひどい臭いだったんです。
輸入洗剤の類も置いてあるし、それよりもひどいのは、殺虫消毒の影響で、いつはいっても頭がふらふら、平衡感覚がおかしくなるというくらい、残留がきつかった。
有機リン系ワックスのせいかもしれません。

高級スーパーのくせに、有機が全くない。
たとえばお茶の棚には、一保堂（京都は寺町通りの老舗）のお茶がずらっと並んでたりするわりに、有機のお茶は一個もないし。
野菜もレアものの野菜があっても、有機はない。
ビールもワインも、うん万もするワインはあっても、有機は扱いが無し。

というわけで、私には用がないスーパーでした。
昨日あんまり暑いので涼みに入ったら。。。。

有機のお茶、発見。代わりに一保堂のお茶が姿を消した。。
有機の野菜コーナーが、東急スーパーと同じ広さでできてる。。。
有機ビールも、有機ワインも置いてある。。。
有機認証卵なんてのまである。（10個1200円。。。）

しかも何よりもすごいのは、まだ外国洗剤などはおいてあるのに、以前に比べむちゃくちゃ空気質がよくなったこと。
殺虫の仕方を変えたとしか思えません。

いったいなにが？

「いつから有機を置くようになったんですか」と聞いたら

「去年9月から。ただ、コーナーを作って大きく扱いだしたのは今年に入ってから」

思えば、去年9月は、紀ノ国屋がリニューアルオープンした頃です。
http://shonan.keizai.biz/headline/341/

リニューアルのときから、有機解禁（！）になったみたい。
でも、コーナーを作ったのは最近て。。。。遅すぎないか。

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私は高々有機牛乳1個買うために、紀ノ国屋となりにあるスタバから、わざわざ15分あるいて駅反対側の東急までいってました。

駅の表側の東急には、もとから立派な有機野菜コーナーがあり、有機牛乳も売ってますから。空気質もいいし。

それが、じつはスタバすぐとなりのココで、売ってたなんて！
灯台もと暗しとはこのこと。
もっとはやく入っていれば良かった。。。

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私は「金持ちはバカで、ブランドばかり追いかける割に、食の安全には無頓着なのか」といぶかってきました。

この店が、このていたらくでしたから。

やっと、鎌倉の金持ち連中も、有機を買いたいと思うようになったんでしょうか。 （田舎だなあ）

スーパーですから、経済合理的と思えば、有機を毛嫌いしてるわけじゃなし、売れるとなれば置くんですね。

そうはいっても遅い。
遅すぎる。。。

まあ、扱うようになったんだから、うれしいはうれしいです。。。