北鎌倉で電磁波勉強会、でした

2008年5月20日

18日の日曜日に北鎌倉で電磁波の勉強会がある、とのことで、
ダンナと行ってきました。

内容は、北鎌倉に林立する携帯アンテナの実情を見た後、
加藤やすこさんからお話を聞く、というものでした。

加藤やすこさんとは、電磁波過敏症関係の本を出版したり、各地で講演を行っている方です。
最新刊はこれです。今後の日本の状況がどうなっていくか、情報満載です。

「ユビキタス社会と電磁波」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9982939564

加藤さんの勧めているもののひとつに、携帯アンテナの設置基準を、行政が作る、というものがあります。
新設には行政への届出が必要、学校、病院等の近隣には設置禁止、住宅街では住民説明会が義務的、違反者は公開、といったものです。

たとえば、福岡県の篠栗町が、モデル的なものを作ってます。
http://www.town.sasaguri.fukuoka.jp/gy/reiki_int/reiki_honbun/q0280453001.html

加藤さんによれば、今後、総務省がすすめる「ユビキタスネット社会」のタイムスケジュールのもと、どんどん被曝電磁波は増えていきます。

2011年までに携帯、地デジの届かない地域をなくす。
2009年3月、2.5GHz帯の無線通信サービス開始。
2010年から4G（3GHz帯）が開始。
2012年をめどに白熱電球生産中止。

普通に町を歩くだけであびる電磁波量が、増えていくばかりです。

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また、北鎌倉や鎌倉市街地の携帯アンテナをどうにかしたい、と、行政に地道に働きかけている方お二人にも会えました。
以下は、お二人のブログです。
写真が、アンテナ林立の現状を教えてくれます。

北鎌倉の様子
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/theme-10006484337.html

鎌倉の様子
http://d.hatena.ne.jp/kamakurakeitaing/20080305/1204707161
写真、見れます？

このような様子は、多くの都市や都市郊外の町で同じ状況だと思います。
考えて行かねばならないことだと思います。。。