3月12日6時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080312-00000014-jij-int

宿題は家庭内でいざこざを招き、逆効果−。
英紙タイムズは、小学生の宿題について、教員らが政府に禁止を要求すると報じた。

「宿題は子供に多大なストレスを与える」。
特に参考書やパソコンを持たず、学歴のある両親の手助けも期待できない貧しい家庭の子供にとっては、学校嫌いの原因になる。

またロンドン大学教育研究所の調査では、中流家庭では特に、子供の将来に懸念を抱く両親が、子供の成功を願いプレッシャーを与えるような雰囲気をつくり出すという。

これに対し、児童・学校・家庭省は「うまくまとめられた宿題は、子供の能力などを伸ばすのに役立つ」と反論している。

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つまり、こういうことなのかしら。
宿題のデメリットが
?親の学歴の低いワーキングクラスでは、宿題の達成自体が困難で、それゆえ学校嫌いを招く。

?親の学歴が高い中流クラスでは、「もっと上」を望む親が、子にかけるプレッシャに拍車かけ、不和の元になる。

しかしねえ。
宿題がなくなってもこの問題はそのまま残りますよねえ。

労働者の子どもは家庭学習なんかできない。
そうやって、労働者だの、福祉のお世話になるクラスが再生産される。

中流家庭は、宿題がなければ塾や家庭教師を雇ってでも、子どもにプレッシャはかけるのだし。
そもそも、子どもの学力の発達には、達成可能なレベルの負荷がつねににかかってることが必要なんだから。

なーんか、イギリスってのんきだなあ。。。

?ひるがえって、役所の反応は、わざとか?というくらい的外してるし。
「うまくまとめられた宿題は、子どもの能力を伸ばすのに役立つ」のでなくて、「まとめる作業」が役立つんでしょ。
まとめるのは親だったら、役たちませんよ。

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学校であれこれ課題を出されて思うのは。。。。。

判例だ学説だとあれこれひっぱって苦心して課題をあげるのは、
能力の伸張に役立つのかしら。

私のように、基本(通説)の入ってないレベルの学生に異説異端説少数説から、学説の変遷までやらせても、基礎を固める時間の浪費なんですよね。身に付かないから。

カスタムメイドの教育ができない大学院ゆえ、いた仕方ないけれど。
予備校なら、自分のレベルに合わせてできるらしいけど。。。。。

 

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