ここのところ気づいたこと（断れない）

人の申し出を断りにくい、のだわ、私。

昨日とある農場へ出かけ、中の自然食品店で店員の方と挨拶しました。

店長さんが変わられたと言うことで、店員さんはわざわざ店長さんを呼んで、こちらを紹介してくださって、という流れの中で。

「ところで、今日は療法はうけられたのですか？」
とな。
「予約取ってないなら、これから取って差し上げますから」

「療法」というのは外気功なのだけど、私はその建物で電磁波被曝するので、うけるのが辛いのね。

なもんでそう言って「いや、今日はうけません」と断っても良かったのだけど、
なにやらずいぶんうれしそうなその調子につい言えず。

貴重な午後の一時間を無為に過ごす羽目に。

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思い起こせば、相手の意向を汲んで断らずに我慢したことの多いこと。

夫が自分の勤め先に口を利いて、私をねじ込んだときも従ったし。

先日の旅行、相手の暴言に「もう帰ろう」と思ってから、さらに1日、相手の求めるままにすごしてしまったし。

たいていそういうのは、結果的にもこちらに何の効用もない。

これからの目標は、「断る！」ですね。

うまい断り方。
これができればいくらでも断れるわけで、これが身に付いてないから損をする。

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ちょっと前までの私のテーマは、

「怒りをコントロールする」でした。

社会的に、うまい形で出すこと。

幸い、前に比べれば。出し方は格段にうまくなったと思います。

出さずにすむ場面も格段に増えた。

これからは、「他人に『悪いなと感じる』感情」のコントロールですね。

私に何か求めてくる物を、断ったら悪い。
の克服。

自分は罪悪感はたいしてない方だと思ってきましたが、
この手のプチ罪悪感は、私がノーマークだったせいもあって、
まだまだ根強い。
これをなんとかしないとね。

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なんでこんな因果な性格になったか。

を今日はすぱんと理解できました。

とあるリンク先の方。

うじうじと愚痴を子どもさんに垂れていた、という日があったそうで。

考えてみれば私はこれを30年、やられつづけながら、
不快だと伝えて聞き役を断ったためしがない。

ずっと母のゴミ捨て場を持って任じてきた。
なんていい子チャンだったんでしょう。

リンク先の方のお子さんはさっさとつっぱねたそうで、
お子さんはずっと私より健康ですね。

その健康さを、わたしはこれから獲得しないとね。