つづき
2008年1月22日いまよんだ、そのままはりつけ。
かんそうはまたのちほど。。。
【衝撃事件の核心】八戸3人殺害、長男なぜ凶行… 母の腹部に人形!?
01/15 18:47更新
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青森県八戸市で母子3人が殺害され放火されて見つかった事件で、母親(43)の遺体は腹部を切られ、人形とみられる異物を詰め込まれていたことが15日、八戸署捜査本部の調べでわかった。銃刀法違反の現行犯で逮捕された長男(18)は、3人の殺害と放火を認めているが、動機は依然不明だ。ひきこもりに悩んでいた長男とその家族。長男を助けようとしてきた関係者は、そのあまりにむごい結末にとまどいを隠せない。(荒船清太)
平成14年3月、小学校卒業前の謝恩会で飛び上がってはしゃぐ長男の姿が、八戸市の民生委員、荒川繁信さん(62)の目には今も焼き付いて離れない。
同年1月、長男の通う小学校の校長から相談を受けて、不登校の長男の自宅に通った。通い始めて3日目。「遊びに行こうよ」との言葉に、「どこに?」と長男が初めて反応した。近くのラーメン店で3時間話した。
父親が大好きなこと、弟妹が好きなこと、友達があまりいないこと、勉強が嫌いでもないこと…。家に帰れば「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と寄ってくる弟や妹に「夜何食べる?ラーメン?」などと面倒をみていた。
6日目。学校に行くまいと玄関の柱にしがみつく長男を荒川さんは心を鬼にしてしかった。「なんでしかられるかわかるか」。しかりながら荒川さんはジャンパーを脱いだ。
「気づいたか? おじちゃんは利き腕を事故で無くしたけど、みんなが“お前は社会復帰するんだ”って厳しく言って助けてくれたんだ」。気遣う長男に「おまえは家では1人だが、学校にはいっぱい人がいる。そっちの方が楽しいぞ。また明日も迎えに来るからな」。次の朝、荒川さんを迎えたのは母親だった。「学校に行きました」。涙を流して感謝された。
■ ■
「お母さんはお酒を飲むからいやだ」。小学生のころから長男は仲の良かった同級生の母親(43)にそう漏らしていた。7年ほど前から、缶ビールを朝から飲む姿が目撃されていた。先月も午前0時すぎに「長男がまた不安定で病院に行っている」と母親から、この同級生の母に電話があったが、酔ってろれつが回っていない口調だったという。
蛍光灯むき出しで、ピンク色の公衆電話に油がしみたスナック。母親の行きつけのこの店の50代のママは「午前0時を回って他の店が閉まっているはずなのに、男性に『もう1軒飲みに行こう』と言って店を出ることがあった」という。
飲み仲間の女性は「よくスナックで30代から70代まで、いろんな男性と飲んでいた」と声をひそめる。
■ ■
16年7月、長男が自宅で「火を付けてやる! 死んでやる!」と叫び、母親の同意を得た八戸署員が精神科に半年間入院させたことがある。「母親のいるスナックに長男が乗り込んで口論になったらしい」と知人の喫茶店経営者はいう。
「あの騒ぎのあと、父親の家に移ったらよくなったの。あの子は父親が大好きだから…」と数年前、母親は喫茶店経営者に打ち明けていた。ただ、それからすぐ「父親が目の前で逮捕されてからまた不安定になっちゃって…」。
父親は、街宣車に乗り、恐喝未遂容疑などで八戸署に何度も逮捕されていた。
そして昨年10月6日、母親は同署を訪れ「長男の態度を注意したら殴られた。精神的に不安定になっているようなので入院させたい」と相談した。母親が来たのは真夜中の午前3時すぎ。署員が「今から自宅に行きますか」と聞いたが、断ったため、保健所に行くよう助言した。同署は「話を聞き出すのが大変なほど酔っていた」という。
■ ■
今月9日の事件後、居間で二男(15)、長女(13)とともに遺体で発見された母親は、首にサバイバルナイフによるとみられる致命傷を負っていた。その後の調べで、腹部に深い傷があり、中から人形のようなものが見つかったという。
捜査本部は、母親に対する強い恨みがあった可能性があるとみて、長男の取り調べを慎重に進めている。
アパートからは長男のものとみられる数十冊の漫画本なども見つかってた。一部には残虐な場面も含まれていた。
長男は取り調べに素直に応じ、「ナイフは店で買った」「(犯行後)電車でどこかに行こうと思っていた」と供述しているというが、動機については「パソコンを見てくれ」と話すのみ。捜査本部は焼け跡から見つかったデスクトップ型パソコンの解析を進めている。
■ ■
6年前、少年の心を社会に開かせた荒川さんは「中学でもがんばりますと頭を下げたあの約束はどうしたんだ。バカヤロウって言ってやりたい。これから地獄のような人生が待っている。なんであんなことになったのか、それでも話を聞いてやりたい」と唇をかんだ。
かんそうはまたのちほど。。。
【衝撃事件の核心】八戸3人殺害、長男なぜ凶行… 母の腹部に人形!?
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青森県八戸市で母子3人が殺害され放火されて見つかった事件で、母親(43)の遺体は腹部を切られ、人形とみられる異物を詰め込まれていたことが15日、八戸署捜査本部の調べでわかった。銃刀法違反の現行犯で逮捕された長男(18)は、3人の殺害と放火を認めているが、動機は依然不明だ。ひきこもりに悩んでいた長男とその家族。長男を助けようとしてきた関係者は、そのあまりにむごい結末にとまどいを隠せない。(荒船清太)
平成14年3月、小学校卒業前の謝恩会で飛び上がってはしゃぐ長男の姿が、八戸市の民生委員、荒川繁信さん(62)の目には今も焼き付いて離れない。
同年1月、長男の通う小学校の校長から相談を受けて、不登校の長男の自宅に通った。通い始めて3日目。「遊びに行こうよ」との言葉に、「どこに?」と長男が初めて反応した。近くのラーメン店で3時間話した。
父親が大好きなこと、弟妹が好きなこと、友達があまりいないこと、勉強が嫌いでもないこと…。家に帰れば「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と寄ってくる弟や妹に「夜何食べる?ラーメン?」などと面倒をみていた。
6日目。学校に行くまいと玄関の柱にしがみつく長男を荒川さんは心を鬼にしてしかった。「なんでしかられるかわかるか」。しかりながら荒川さんはジャンパーを脱いだ。
「気づいたか? おじちゃんは利き腕を事故で無くしたけど、みんなが“お前は社会復帰するんだ”って厳しく言って助けてくれたんだ」。気遣う長男に「おまえは家では1人だが、学校にはいっぱい人がいる。そっちの方が楽しいぞ。また明日も迎えに来るからな」。次の朝、荒川さんを迎えたのは母親だった。「学校に行きました」。涙を流して感謝された。
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「お母さんはお酒を飲むからいやだ」。小学生のころから長男は仲の良かった同級生の母親(43)にそう漏らしていた。7年ほど前から、缶ビールを朝から飲む姿が目撃されていた。先月も午前0時すぎに「長男がまた不安定で病院に行っている」と母親から、この同級生の母に電話があったが、酔ってろれつが回っていない口調だったという。
蛍光灯むき出しで、ピンク色の公衆電話に油がしみたスナック。母親の行きつけのこの店の50代のママは「午前0時を回って他の店が閉まっているはずなのに、男性に『もう1軒飲みに行こう』と言って店を出ることがあった」という。
飲み仲間の女性は「よくスナックで30代から70代まで、いろんな男性と飲んでいた」と声をひそめる。
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16年7月、長男が自宅で「火を付けてやる! 死んでやる!」と叫び、母親の同意を得た八戸署員が精神科に半年間入院させたことがある。「母親のいるスナックに長男が乗り込んで口論になったらしい」と知人の喫茶店経営者はいう。
「あの騒ぎのあと、父親の家に移ったらよくなったの。あの子は父親が大好きだから…」と数年前、母親は喫茶店経営者に打ち明けていた。ただ、それからすぐ「父親が目の前で逮捕されてからまた不安定になっちゃって…」。
父親は、街宣車に乗り、恐喝未遂容疑などで八戸署に何度も逮捕されていた。
そして昨年10月6日、母親は同署を訪れ「長男の態度を注意したら殴られた。精神的に不安定になっているようなので入院させたい」と相談した。母親が来たのは真夜中の午前3時すぎ。署員が「今から自宅に行きますか」と聞いたが、断ったため、保健所に行くよう助言した。同署は「話を聞き出すのが大変なほど酔っていた」という。
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今月9日の事件後、居間で二男(15)、長女(13)とともに遺体で発見された母親は、首にサバイバルナイフによるとみられる致命傷を負っていた。その後の調べで、腹部に深い傷があり、中から人形のようなものが見つかったという。
捜査本部は、母親に対する強い恨みがあった可能性があるとみて、長男の取り調べを慎重に進めている。
アパートからは長男のものとみられる数十冊の漫画本なども見つかってた。一部には残虐な場面も含まれていた。
長男は取り調べに素直に応じ、「ナイフは店で買った」「(犯行後)電車でどこかに行こうと思っていた」と供述しているというが、動機については「パソコンを見てくれ」と話すのみ。捜査本部は焼け跡から見つかったデスクトップ型パソコンの解析を進めている。
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6年前、少年の心を社会に開かせた荒川さんは「中学でもがんばりますと頭を下げたあの約束はどうしたんだ。バカヤロウって言ってやりたい。これから地獄のような人生が待っている。なんであんなことになったのか、それでも話を聞いてやりたい」と唇をかんだ。
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