長男の凶行…周囲の気づきは生かされなかった
2008年1月22日http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080121-00000008-san-l02
1月21日7時50分配信 産経新聞
青森県八戸市の母子3人殺害事件は20日、八戸署捜査本部が銃刀法違反容疑で逮捕していた長男(18)を、殺人と現住建造物等放火の疑いで再逮捕し、本格的な取り調べに移った。
長男は、取り調べに淡々と応じ、3人の殺害と放火の容疑を認めているという。しかし犯行に至った動機は依然不明だ。
切られた母親(43)の腹からは人形とみられる異物が発見され、事件の猟奇性もしだいに明らかになってきた。
◇
長男の暮らしぶりをたどると、小中学校を通じて不登校がちで、ゲームやマンガに没頭し、地域社会から孤立した姿が浮かび上がってくる。
その一方で、行政や学校、地域の人々が手をさしのべるチャンスがたびたびあったことも分かってきた。
長男は6年生の3学期にいったんは復学。その後、母親や学校から民生委員に接触はなくなった。だが長男は中学入学後、再び不登校になっていた。
また、長男は平成16年7月、放火騒ぎを起こし、半年間精神科に入院していた。
昨年10月にも母親が八戸署に「長男に殴られた」と訴える出来事があった。同署は保健所に行くよう勧めたが、母親が保健所に相談した形跡はなかったという。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
なんども書いてきてることですが、この長男にしてみたら、
「お母さんが殺せて良かったね」
といってやりたい。
しかし、弟妹は。。。
なんともやるせないです。
とばっちりだから。
この親夫婦、離婚してますよね。
で、長男は小学校時代から不登校。
そのくらいの子の不登校の原因の一つは、
「お母さんが心配で、家に残したまま学校に行けない」
です。
とくに息子は、夫と不仲の母親の、ナイトになる。
この子も、母から依存され、「ぼくがいないとおかあさんが心配」(もちろん、意識化、言語化はできないんだけど)で、家を離れられなかったんじゃないのか。
で、母はそこそこ立ち直ったのか、生活は貧しいながらもルーティンに乗る。
しかし、息子は不登校で勉強は遅れ、いまさら学校に行っても、ついていけない。
完璧に落伍者になっちゃった。
そのことを自分でもわかってるから、なおさら学校に行けない、行きたくない。
でもほんとは、行かないと行けないし、行かないと外の社会で負け犬になるのも、分かってる。
てことは、ぼくはもう負け犬だ。
人生負けだ。
どうして人生、負けになっちゃったんだ?
お母さんだ。
お母さんがぼくを離そうとしなかったから。
。。。。。てなことまで、彼は言語化できないだろうな、今も。
一方で、母の胎内に帰りたいほどの甘えと依存も強い。
やりなおしたいしね。
人生リセットして。
母の胎内に帰れたらねえ。。。。
だから人形を残すんだよね。
本とはそこに帰りたい。
でも、母は殺したいほど憎い。
ぼくの人生を奪ったから。
ま、そんなところなんだろうなと、思います。
母は夫と別れるどろどろの時期、息子を精神的安定のために利用したんでしょうね。
その報いが、これだわ。
いた仕方なし。
殺されてもやむなし。
でも、弟妹はねえ。。。。
この辺の話は、またこんど。。。
1月21日7時50分配信 産経新聞
青森県八戸市の母子3人殺害事件は20日、八戸署捜査本部が銃刀法違反容疑で逮捕していた長男(18)を、殺人と現住建造物等放火の疑いで再逮捕し、本格的な取り調べに移った。
長男は、取り調べに淡々と応じ、3人の殺害と放火の容疑を認めているという。しかし犯行に至った動機は依然不明だ。
切られた母親(43)の腹からは人形とみられる異物が発見され、事件の猟奇性もしだいに明らかになってきた。
◇
長男の暮らしぶりをたどると、小中学校を通じて不登校がちで、ゲームやマンガに没頭し、地域社会から孤立した姿が浮かび上がってくる。
その一方で、行政や学校、地域の人々が手をさしのべるチャンスがたびたびあったことも分かってきた。
長男は6年生の3学期にいったんは復学。その後、母親や学校から民生委員に接触はなくなった。だが長男は中学入学後、再び不登校になっていた。
また、長男は平成16年7月、放火騒ぎを起こし、半年間精神科に入院していた。
昨年10月にも母親が八戸署に「長男に殴られた」と訴える出来事があった。同署は保健所に行くよう勧めたが、母親が保健所に相談した形跡はなかったという。
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なんども書いてきてることですが、この長男にしてみたら、
「お母さんが殺せて良かったね」
といってやりたい。
しかし、弟妹は。。。
なんともやるせないです。
とばっちりだから。
この親夫婦、離婚してますよね。
で、長男は小学校時代から不登校。
そのくらいの子の不登校の原因の一つは、
「お母さんが心配で、家に残したまま学校に行けない」
です。
とくに息子は、夫と不仲の母親の、ナイトになる。
この子も、母から依存され、「ぼくがいないとおかあさんが心配」(もちろん、意識化、言語化はできないんだけど)で、家を離れられなかったんじゃないのか。
で、母はそこそこ立ち直ったのか、生活は貧しいながらもルーティンに乗る。
しかし、息子は不登校で勉強は遅れ、いまさら学校に行っても、ついていけない。
完璧に落伍者になっちゃった。
そのことを自分でもわかってるから、なおさら学校に行けない、行きたくない。
でもほんとは、行かないと行けないし、行かないと外の社会で負け犬になるのも、分かってる。
てことは、ぼくはもう負け犬だ。
人生負けだ。
どうして人生、負けになっちゃったんだ?
お母さんだ。
お母さんがぼくを離そうとしなかったから。
。。。。。てなことまで、彼は言語化できないだろうな、今も。
一方で、母の胎内に帰りたいほどの甘えと依存も強い。
やりなおしたいしね。
人生リセットして。
母の胎内に帰れたらねえ。。。。
だから人形を残すんだよね。
本とはそこに帰りたい。
でも、母は殺したいほど憎い。
ぼくの人生を奪ったから。
ま、そんなところなんだろうなと、思います。
母は夫と別れるどろどろの時期、息子を精神的安定のために利用したんでしょうね。
その報いが、これだわ。
いた仕方なし。
殺されてもやむなし。
でも、弟妹はねえ。。。。
この辺の話は、またこんど。。。
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