起きたらなんと11時半。。。
なんでこんなに寝れるんだろう。

わけわからない体になってます。。というか、翌日「疲れが取れた」と感じるには、10時間寝ないとダメ。

いや、まじめに半病人だと思います、自分。
どこかできっちり直したいのだけど。。。
旭川も新規入居できないそうだし。。
なにより老いたハナちゃん(飼い猫)がかわいそう。

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http://www.asahi.com/international/update/1208/TKY200712080067.html

2007年12月08日11時22分

 インド上下院は年老いた親の面倒を見ない子供に懲役を科す「親と高齢者の扶養と福祉法案」を可決した。
「家族に面倒を見てもらえない高齢者が多くいる」問題の解消が狙いだという。

 親の財産を相続したか相続予定の子供や孫、親類が、60歳以上の親の衣食住や医療の確保、介護を意図的に放棄した場合、最大で懲役3カ月、罰金5000ルピー(約1万4000円)を科すことができる。
親は各県内に設ける専用の裁判所に訴えることになる。

生前に財産の相続を確約すると、その後は子が親の扶養を放棄してしまうケースも起こっている。

 そのため、法律では、親の意向に基づき、裁判所が、親の面倒を見ない子供に対して相続の無効を宣言できる条項も盛り込んだ。

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さいしょびっくりしたのだけど、「親の財産を相続したか相続予定の子供や孫」というのがミソですね。

にたようなこと(父・義親から相続を受けた子が、老母等の養育を放棄する)は、家族法の昔の判例読んでると、がさがさ出てきますね。
昔は日本も同じだったということで。

「孝」というのは、決して自然にでてくる感情や行動ではない、ということですね。
もちろん、いい親子関係だったら、親の面倒を見たいという自然な感情はわくけれど。

やはり「徳目」なんですね。

さらに、昔は世間の教育(洗脳ともなんとでも)で、親の面倒を見るのは子の義務、と繰り返し主張されてたし。
法的義務にならない世間的な義務。

それを、正面切って法的義務に、というのは、面白いです。
社会保障を充実させようと言う方向ではなく、扶助義務違反に刑事罰で臨む。

面白いと思うな〜〜というか、、、
日本は昔、「相続は負担付き贈与」と言ったけど、そんなもんじゃとどまらない。刑事罰だもんね。

「孝」とはかくも虚構のものということで。
(孔子せんせいが泣く。。。お釈迦様も)

コメント

せきやん
せきやん
2007年12月8日11:32

確かきょうはお釈迦様の日なんですよネ。
う〜んそのお膝元のモラルも法で縛るしかないんでしょうね。
拝金思想ここに極めけり。
そのうち一代しか祭らないお墓も要らなくなるでしょうね。
春秋のお彼岸はそれでも残るいいかげんさだけは
それでも制度として残るイイカゲンさは予測されますがね。・・
いつもハ〜ハ〜ンと教えていただいております。
インドのニュース知りませんでした。
ありがとうございました。
末法思想の世の中です。

どん太
どん太
2007年12月8日11:42

せきやんさま

奇しくも今日は成道会でしたねー。
その故郷で、非道な子供を法で縛る、というのもなんとも、ですね。
いわれてみれば、まさに「末法」の世、でしたね。

せきやんさまにコメントしていただけると、なんだか日記の風格があがります。
成道会、気づきませんでした。
そういえば、そうでした。

わたしも、せわしなく生きてますね。

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