11月26日13時48分配信 読売新聞

タイ北部スコタイの寺院近くで25日、日本人女性が首を切られ死亡しているのが見つかった。

女性は大分県出身で大阪府在住の川下智子さん(27)とみられ、近くのゲストハウスにかばんを預け、自転車で遺跡巡りをしていたもよう。タイ警察は殺人事件として捜査を始めた。

 タイ警察当局などによると、女性の遺体は25日午後3時ごろ、スコタイの観光名所のひとつ、タパンヒン寺院の登り口となる参道の側溝で見つかった。乗っていたとみられる自転車も近くで発見された。女性は、同国北部ランパンで行われている象のショーで象に乗ったことを証明する紙を持っていたほか、約3000バーツ(1バーツ約3・6円)の現金も所持していたが、他の持ち物は見つかっていないという

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すみません、特に深い意味もなく。
わたしのスコタイの思い出を。

スコタイは97年に行った東南アジア一人旅で、ベトナムのホイアンと同じくらい、好きになった町でした。
泊まらなかったのだけど。

歴史公園はよく整備されて、奈良の明日香を濃密にしたような空間でした。
博物館の小さな仏像にうっとりした記憶が。
蓮の花咲く池や、石仏と柱址の林、しきつめた芝生。

仏像のむこうに夕日が落ちていく姿は今も忘れません。

市街の青空食堂で蟹のカレー煮をたべていると、にゃんこがネズミをジャンプキャッチして、なんと私の足下で食事をはじめたこと(こちらは風呂の椅子のような低い椅子に座ってるので、至近距離)や、屋台に「タガメ?」(どうみてもごきぶり)の佃煮のようなのがてんこもりで売られていて、ぎょっとしたのや。

スコタイに行く途中の(チェンマイから)ドライブインでは、現地の人が「ネズミの姿焼きのせライス」を食べていたのや。

「ゴキブリやネズミって、やばいものじゃなかったの?」
常識がぐらんぐらんする、いい旅でした。

考えてみればその後無理してバンコクに戻らず、スコタイで一泊すればよかったなあ。

一泊300円くらいの安宿を泊まりついで、長距離バスに揺られる旅で。

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というわけで。

普通ののどかな町です。
が、この女性のように、夜出歩いたりしてませんよ。旅行者で地理と現地事情に暗いのに。

一般的に女性のタイの一人旅が死の危険をともなうのではなく。
この女性の個人的な問題ですからねと。

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