男選び

2007年11月20日
男は、母との関係の質がいいのを選ぶべし。
「仲がいい」の、ではなく。

マザコンがいやがられるのは当然で。
マザコンてえのは、まだ妻を迎えるにいたってない未熟男のことなんだから。
いまだ学童期の「母からの指示指導→子の服従」をやってる子供。

母との情緒的固着や、精神的近親姦だけじゃなく、そこまでの病理にいたらずとも、やはり結婚には不適格。

なもんで、母親と仲良いのではなく。
母との関係の質が、大人同士の良好な関係になってる「man」をねらうべし。

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親の階級、社会的地位、個人の能力、人格品性、人脈、くわえて、「なにを自分の「分」と考えるか」は、息子にばっちり継承される。
継承すべき良きモノがないお寒い男の息子は、同じくお寒くなる。

階級はわりと如何ともしがたい。
こちらの階級が低いなら、かけはなれた高い階級に属する男は、ねらいようがない。

その意気、能力、もっと基本的なところでは、生きる姿勢は、親のモノをコピーする。

なもんで、親(父親)の質の良い男を選ぶべし。

お母さんがものすごいクズなのに、息子がすぐれた人格者、というのはたまに聞くけどね。
父親がすごいクズで、すぐれた人格・能力・成果の息子。
古来まれでは。


ちなみに。
夫に、父からかけられたのろいというか、リミッタのことを
話した。

もう6〜7年来話してるのだが。

夫の給与は、もう8年くらいあがってない。

夫はビジネスマン、管理職として致命的な欠陥があるのだけど、
それをいくら指摘しても、直面するのを避ける。

そこが克服できたらもう一段上に行けるのにね、といいつつ、この10年、それを克服しようとしたためしなし。

ヤツは、「いまで十分成功してる」と思ってたそうだ。
お笑いなのだが。

で、その根拠が、「家の父親よりうまくやってる」なんだな。

一方、「政治とか、企業経営とかは、誰か『えらい人』がやるもん」と思ってたそうな。自分がやるもんではないと。

これが父親の呪いなんだと、口を酸っぱくして言ってきたのだけど。

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配偶者選びなんて、せいぜい30そこそこくらいまでのその男しかみずに、10年後20年後、30年後のパフォーマンスを予測して選ぶわけだから。

本人だけ見ててもみえないものは、親見て学ぶべし。

競馬と一緒だな、これじゃ。

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