健康長寿の秘訣

車でゆるい坂道を上りながら考えた。

知に働けば角が立つ、ではなく。

健康長寿の秘訣は。

適度に人格低劣で。

適度に行動は薄汚れ。

適度に人に対し邪悪であること。

哀れな犠牲者のACはよく、人格高潔であることを求められて人格形成する。
親に。
そうして親のさだめたモラルや規範の奴隷になったりする。
親はその規範に従ってないのに。

怒ることも。
呪うことも。
恨むことも。

実害のないところでがんがんやったがいい。

そうやって「出す」ことで健康になるから。

世の健康な大人はみな、適度に邪悪。適度に低劣。
適度に冷酷。
適度に薄汚いマネをする。

それを知らずに、あるいは知りつつ孤高を保ち、
癌で死ぬのは愚かなこと。
（餓死した人もいたなあ。裁判官で。
闇米を食わぬと言って。伯夷叔斉のつもりか）

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「奴隷の道徳」をふりかざすカウンセラだかヒーラーだかが
幅を利かせてるのはなんとも噴飯モノ。

苦難が有れば「その意味に気づくためのチャンス」だの。
「神はその人に耐えられない試練がうんぬん」だの。

こういう手合いへの対処がいまいちすわってなくて、
なんとも居心地悪かったが。

もうわかったもんね。

バカにすればいいんだわ。

「妙好人」というのは、きわめて徳の高い信心の深い一部の人間がなれるもの。

苦難にあえぐ凡人にむかって、妙好人たれという邪悪なカウンセラがいたら、大バカにするか、その凡人が友なら、こちらから攻撃する。
これがいいんだわ。

て、なにかいてんだかなので、怒ったもとの人は、これらの本の著者。
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