いえで猫

2007年11月14日
いえで猫
ポテト州の猫飼いと化した弟より。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

先週の火曜日、
予防接種のために「まりも」を獣医に連れて行きました。
こいつを獣医に連れて行くのは本当に大変なので
前の晩に帰ってきた時から月丸もろとも監禁して
病院では注射の他にも真田十勇士を駆除する薬を飲ませたり
左肩の辺りのカサブタを調べるためにバリカンで毛を剃ったりしてもら
いました。
病院のスタッフには「月丸より大人しくて良い子」と
好評だったものの
まりも内部で何かの限界を超えたらしく、
帰宅した途端に家出、そのまま数日間行方不明。
今までにも犬や猫に脅されてしばらく山に引きこもったことは何度か
あって、
そういうときは山に行って呼ぶと出てきたのですが、
今回は僕自身が問題なので呼べど叫べど出てこず。
こいつはもともと山の麓のガールフレンドの家の庭で一日の九割を過ご
すという
スチャラカな奴なので
彼女の飼い主に確認したら案の定、
そこの巨大な庭で野生化してると聞いて安心したのが土曜の朝。
で、日曜の夜、さあ寝るかと明かりを消して布団に潜り込んだところで
猫ドアからごそごそ入ってきて
すごい勢いで飯を食って、僕の膝のあたりにくっついて寝ました。
ときどき明かりが消えるのを待ちかねたように入ってくるのは
なんか後ろめたいんすかね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
写真はまりも君。
写真ももらって来ちゃった(こっちは無断)

彼としては婿に行ったつもりなのではなかろうか。
で、実家のとうちゃんに甘えに来るのがはずかしいの。

しかし。
こういうのどかな暮らしができるところに生きたいのだが。

いつかできるのか。
日本にはなさそうな土地。

あ、土地はあるが、人がいて入る余地がない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さて、大阪の置き去り糖尿病患者。

職員の1人が午後2時23分ごろに匿名で「60代の男性が倒れている。目が見えないようだ」と119番通報。職員たちは救急車が近づくのを確認して公園を立ち去ったという。男性は同区内の病院に搬送され、現在は市内の別の病院に入院している。

だそうで。
みなさん考えてるんですね。
救急車でよその病院に運ばれれば、そこの病院に厄介者をおしつけることができる。
しかも、救急車がくるまでみとどけたといえば、
「保護責任者遺棄」の罪を免れる。

かしこいなあ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索