六ヶ所村の核燃サイクル施設は、原発1基の1年分の放射性廃棄物を、1日で環境中に放出する設計です。

いま、アクティブ試験が、設計ミスが露見したとかでいったん中断されてますが、計画自体は続行です。

人様がこんなことを教えてくれました。
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http://homepage3.nifty.com/gatayann/syomei07.pdf
ここにありました。詳しくはこちらをご覧になってください。
署名もよろしくお願いします。

放射能除去装置のところだけ下に貼り付けます。

ここの放射能は放射性物質:放射能をもつクリプトンとトリチウムのことですね。

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◎1988 年12 月の青森県議会で示された資料、再処理工場設置図(注1)にはトリチウム、クリプトンの除去装
置建屋が記載されていました。しかし、なぜか翌89年に国へ出された申請書には記載されておらず、抹消
されています。

◎トリチウム、クリプトンの除去の技術は開発されています。さらに、青森県、六ヶ所村、日本原燃(株)
の間に取り交わされている安全協定では放射性物質の放出管理について、その低減措置の導入を図ると明言
しています。

◎英国の有力紙ザ・ガーディアンは、英国核燃料会社(BNFL)が六ヶ所再処理工場に除去装置を設置しないよ
うに働きかけ、成功したと報じています。(注2)

◎1973 年、建設中の東海再処理工場について、当時の前田科学技術庁長官兼原子力委員長が水俣病裁判の、
企業廃水を原因とした判決を重く見て、再処理工場から放射性物質を放出しないという方針を明らかにして
います。

[放出放射能について]
◎事業申請書によると、再処理工場の年間放出管理目標値は349,900 兆ベクレルとされ、原子力発電所(百
万kw 級、大飯原発)の年間放出管理目標値925 兆ベクレルの実に約378 倍にも達する莫大な放出量です。
これは、原子力発電所の1年分を再処理工場は1日で放出するとも言えます。
◎放出される放射能の約99.5%が、廃水中のトリチウムと排気中のクリプトンです。

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というわけで、仕方なく原発の1年分の放射能排出を1日でやらかすわけではないんですね。

こちらも外圧からだそうな。
なぜイギリス?
イギリスとフランスはすでに核燃サイクル施設を営業運転してる(この2国だけやね)ので、自国で同じことしろ、といわれるのを避けた?

でも原燃だって、いやいや応じたわけではなくて。。。
金かけたくないから、政府に「これでOKよね。諸外国でもこうなんだから」と運動したはず。

技術的には放射性物質を除去できる、環境中に排気しないですむのに。
お金をかけないために、やらない。

これってどうなんでしょう。

この日記をごらんになる方、そんなに多くはないと思いますが、
ぜひ、署名、お願いします。

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