「町が死ぬ」風評被害に観光地悲鳴　中越沖地震

7月22日14時23分配信 産経新聞

地震の風評被害が観光地を直撃している。
地震以降約2万人が宿泊予約を取り消した。
長岡市寺泊は7月の予約の8〜9割がキャンセル。

（いくつかの市）が臨海学校の中止を決めた。
表向きは長引く余震が理由だが、原発の安全性に保護者が敏感になっている側面もありそうだ。

この中止で約7000人の宿泊が消える。
地元経済に与える影響は大きい。

宿泊施設も「毎日75人のうち60人のキャンセル。」

「人出は例年の1割。風評被害は中越地震よりひどい。このままじゃ死んだ町になっちゃう」

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新潟県民の方には大変お気の毒です。が。

原発にはこれだけナーバスになるんですよ。
原発のない県の人たちは。
だからこそ、補助金だの予算だの目当てに、原発誘致するのはまちがってるんだってば。

高知県の東洋町でしたっけ。
核廃棄物の処分場をOKした町長が首をすげ替えられましたよね。
それくらい反対するもんなんですって。
それくらい、忌避施設なんですって。

それを織り込み済みでなら、原発通す知事を支持してもいいかも知れない。
地域経済は、国から下りる金にどっぷり頼るしかない体質になりますよ。

それでいいなら。

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ここまで反応すると、反応してる国民の方をばかあつかいする言辞がでてくる。

ぜったいでてくる。

あるていどのリスクはあるのが現代だ。
ごくごくわずかのリスクを怖がって、逃げ回るほうがおかしいとか。

でも、人間は自分（と子供）に対しては、いちばんの、とびっきりのいいものをあたえてやりたいもんです。
あたう限り。

そうやって企業だって購買惹起してるじゃない。
ちょっとでもいいもの。
ちょっとでも背伸びしていいもの消費、って。

同じですよ。

ちょっとでもやばい環境に、誰が金払いますか。
ちょっとでもいい環境が、同じコストで手にはいるときに。

これは合理的な行動だわよ。