新潟県中越沖地震 柏崎刈羽原発 揺れ「限界」の2・5倍
2007年7月17日 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で観測した今回の地震の揺れの強さ(加速度)が、耐震設計を最大で約2・5倍上回っていた。
経済産業省原子力安全・保安院によると、原発で経験した地震の揺れの強さとしては過去最大とみられる。
今回の地震で同原発が観測した最大加速度は1号機の基礎部分で暫定値ながら680ガル。
設計時に想定した273ガルの約2・5倍。
5、6号機でも想定値を軒並み超えた揺れを観測した。
同原発の設計用最強地震は、北東に約20キロ離れたM6・9の地震を想定。
しかし、今回の地震の震源は、発電所から北に約9キロの海域、深さ約17キロだった。
同原発では、地震が起きた直後の午前10時27分ごろ、3号機の原子炉建屋とタービン建屋に隣接した所内変圧器から出火し、正午すぎに鎮火。運転中だった3、4、7号機と、原子炉起動中だった2号機が自動停止した。
6号機では、原子炉建屋3階にある放射線非管理区域内に、放射性物質を含む微量の水が漏れ、一部が海に排出されたことが確認された。排水量が少なく環境への影響はないという。
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やはりもれて環境中に出ましたね。
どれくらいかが書かれていないが、「微量」といっても、実は把握できてないかも知れない。
水自体、残り全部が手元にあれば、逸失分はわかるけど、あちこちに消え去ってたら、どこにどれだけかなんてわからないものね。
保安院にいた元友人。
「限界値を超えることなんて、考えなくていい」
考えなくていい、は、役人としては、考えなくても責任は問われない。の意味で、起こらないから安全上の問題はない、の意味ではないのだな。
経済産業省原子力安全・保安院によると、原発で経験した地震の揺れの強さとしては過去最大とみられる。
今回の地震で同原発が観測した最大加速度は1号機の基礎部分で暫定値ながら680ガル。
設計時に想定した273ガルの約2・5倍。
5、6号機でも想定値を軒並み超えた揺れを観測した。
同原発の設計用最強地震は、北東に約20キロ離れたM6・9の地震を想定。
しかし、今回の地震の震源は、発電所から北に約9キロの海域、深さ約17キロだった。
同原発では、地震が起きた直後の午前10時27分ごろ、3号機の原子炉建屋とタービン建屋に隣接した所内変圧器から出火し、正午すぎに鎮火。運転中だった3、4、7号機と、原子炉起動中だった2号機が自動停止した。
6号機では、原子炉建屋3階にある放射線非管理区域内に、放射性物質を含む微量の水が漏れ、一部が海に排出されたことが確認された。排水量が少なく環境への影響はないという。
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やはりもれて環境中に出ましたね。
どれくらいかが書かれていないが、「微量」といっても、実は把握できてないかも知れない。
水自体、残り全部が手元にあれば、逸失分はわかるけど、あちこちに消え去ってたら、どこにどれだけかなんてわからないものね。
保安院にいた元友人。
「限界値を超えることなんて、考えなくていい」
考えなくていい、は、役人としては、考えなくても責任は問われない。の意味で、起こらないから安全上の問題はない、の意味ではないのだな。
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