(産経新聞より)
賢治のふるさと・岩手県盛岡市の小児科の医師が学会で発表したものだそうである。
作者はどこかの校長先生らしい。

 雨ニモアテズ 風ニモアテズ

 雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ

 ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ

 意欲モナク 体力モナク

 イツモブツブツ 不満ヲイッテイル

 毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ

 朝カラ アクビヲシ  集会ガアレバ 貧血ヲオコシ

 アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ

 作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ

 リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ

 東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ

 西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ

 南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ

 北ニケンカヤ訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ

 日照リノトキハ 冷房ヲツケ

 ミンナニ 勉強勉強トイワレ

 叱ラレモセズ コワイモノモシラズ

 コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ

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ほほう。
岩手のような田舎でもそうですか。

でも、百姓にそんなに勉強はイランでしょう。
岩手でも土地を持たない人が勉強させるのか。

親戚の福島の家では息子3人、お母さんが必死に20キロ先の塾まで車を運転して通わせ(しかも3人別々だ)、勉強させたけど。

一人は道路建設業者の現場職員。
一人は東京に出てきて修士の学位を取って技術者に。
一人は地元の農協で、農家のあとをつぐ。

そこまでやって、その収支はどうなんでしょう。
なにより、そのお母さん、子供の受験期に過労からか、脳出血で帰らぬ人になっちゃってる。
享年50なってなかった。
そこまでして勉強させてどうなるというの。

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電車でひまにしてるので、見える見える。
人様のエゴイストぶりが。

大学生くらいの子が優先席にすわって、懇願を受けてもなおうごかず携帯を使い続けるのとかは、まあまだ若いのだからと思うとしても。

飲み終わった缶チューハイを座席の下に置いたまま下車する30代。
注意したらすごい怒りの形相で持って降りたが。

灰皿を用意していない甘味喫茶で(禁煙の表示もない)「つらいのでしばらくご遠慮願えませんか」と頼んだら「ここ禁煙じゃないだろう!」とえらいけんまくでやっきになってすいつづけたおっさんとか。

勉強はエゴイズムです。自分の利得のためにするんだから。
させるのもエゴです。自分の家(ひいては自分)の繁栄を願ってのことだから。

どこかで学べよ。
他者への気遣いを。

勉強さえやってればよしとして、公徳心のかけらもないまま20代をすごした私がいうのもなんだが、
そういうわしだから、やっぱり言おう。

そういうヤツは、くずですってば。
誰か教えてやれよ。

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せきやんさま
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