2007年06月30日22時37分
http://www.asahi.com/life/update/0630/TKY200706300269.html

宗教的理由による輸血拒否への対応について、日本輸血・細胞治療学会などの合同委員会が新しい指針の素案をまとめた。

患者が15歳未満の場合は、親権者が輸血を拒否しても必要であれば輸血を行うとしている。
輸血を拒否して小児の生命を危険にさらすのは「親権の乱用」にあたると判断した。

患者が18歳以上の場合は本人の意思に従う▽15歳以上18歳未満の場合は親権者か本人のどちらかが希望すれば輸血する▽15歳未満の場合は輸血が最終的に必要ならば行う。

「エホバの証人」の代表者は、「12歳でも強く輸血拒否の意思をもつ子どももいる。年齢で一律に区切るのではなく、個々の子どもに応じて対応してほしい」などと訴えた。

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しごく妥当な結論だと思います。

12歳の子供が強く望むのは、親からそう刷り込まれてるからだもの。
子供の自己決定は、多くの場合、親の意向に添うもの、におちつきます。
子供は親に生命のすべてを頼ってる存在だから。

「ええい、親の元を出ても、行政になきついてなんとか生きていこう」なんて思う子はいないし、いても行政は親の意向に従います。親に親権あるから。

子供に輸血拒否の刷り込みいれて、「この意思は強いのだから」といってのけるのは、やはり親が独裁者になってる構図でしょう。
お勉強用語で言えば、「親権の濫用」だわ。

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