http://www.asahi.com/national/update/0620/TKY200706200004.html

北海道の食品加工卸会社ミートホープが、食品大手・加ト吉に、主に豚肉を使ったひき肉を「牛ミンチ」として出荷していたことが分かった。

卸会社の複数の元幹部は、朝日新聞社に、古い肉を利用していたとも証言している。

日本生活協同組合連合会のブランドで全国販売されている。売り上げは年間約100万パックという。

単価を下げるためで、7、8年前に始まったと話している。

さらに腐臭を発するような肉を仕入れた後、殺菌処理をしたうえ、牛肉に見せかけるために家畜の血液で赤く着色して使ったこともあったという。

日本生協連は「開発時などに調べた。ただ対象は残留農薬などで、牛か豚かの遺伝子レベルの検査はしていない」と説明。

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加ト吉はいろいろありますなあ。
コンプライアンスだめな会社は、とことんダメということですね。

OEMで作られちゃ、こちらはわからないですしね。

まあ、豚肉を牛肉と偽ったくらいは、どちらも食べ物なのでいいけれど、腐肉を殺菌処理して、はいただけないです。

「みんな大好き食品添加物」の本を書いた人がいってましたが、
企業が作る食物は、食物じゃない。
コスト削減を極限まで行うのが企業の論理だから。

って。

CSになったおかげで、コスト削減を極限まで行う企業産の食からは、遠ざかることができました。

ときどき外食で農薬めしもたべるけど、大企業さんのレストランにはいきません。
個人営業の、コスト管理だめそうな(あるいは職人気質の)、つまりはお客にはおいしいレストランを探して行ってます。

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