ナル話ふたたび

ふたたびどころかなんたびだか。。。

我が夫は自己愛人格障害者です。
なにせ、カウンセラもお墨付き。
ふつう診断名は言わないことも多かろうが、
直面の苦手なナルのために、わざわざ告知したんだろうな。

みみさんの日記でインスパイアされて。

監禁王子、法廷ではばっちりスーツなのに、髪がべとべとで汚かったそうな。

我が夫も、汚い臭い。と少なくとも20数年前から言われてきた。
実際臭くて汚い。
風呂に入らない。
歯を磨かない。

やめてくれといってもダメ。
長年歯をみがかないので、もはや歯を磨いても臭い。
歯周病になってるんじゃないか？それはともかく。

本人、かくも臭いのに、でもって周りで深刻な問題になってるのに、意に介さない。
長年そうだった。

「周りから失笑を買っているのに、意に介さないナルシスト」
じつにそのとおり。
本人はなんのつもりかわからんが、
失笑もひんしゅくも買っているのに、自分の客観的な評価が見えない。

こういう人間は端から見れば実に興味深い観察対象だが、
配偶者にしたら、かけられる迷惑が冗談ではない質量になるので、
うー。
まあこの点は、一生の不覚にして、一生の不作ということだな。

我が身を恥じよう。

しかし。

ほんとに共通だなあ。
もってるリビドーが共通なんだろうなあ。

わたしはもはや、この夫を尊敬はまるでできないのだけど、
そんな男に惚れた自分は、もっと、なんというか、
「愚か者！」とどやしつけてやりたい。

なにせ、相手を尊敬できるかどうかなんて、恋愛対象を
えらぶ基準に、全く入ってなかったんだから、
ウチの田舎の言葉で言えば、
「たいしたたまげだ」
ことだわ。

今にして思えばだが。

しかし、まあ、このくらいにしとく。

かいててどんどん、自分のあほさが見えてきて、
やるせなくなってきた。