let it be

2007年5月20日コメント (3)
たしかACの自助グループで、
「手を放す」というのがあったはず。
ACだったか、共依存だったか、はたまたアラノンだったか、
あれこれやったので忘れたけど。

他者の人生は他者の人生。

こちらから働きかけはするが、結果までは、
当然のものとしては、期待できない。

変えられるのは、自分だけ。
他者が変わったら、それは、ラッキーなレベルの話。

そこが。

ことが親だと、なかなか難しいのでしょうね。

夫だと、わりとするりといける気がするが。

30代のころ、親とさんざんやりあいました。
でも彼女は変わらず。

この女は変わらない、と分かった頃から、
ずいぶん考えました。

なにゆえ、私はこの女と縁を持って今生をはじめることになったのか。

何を学べと言うことか。

まあ、きっとそれはいろいろあって、
わたしもまだすべてを学んではいないのだろうけど。

ひとつは、この、「手を放す」
なんだろうなと思います。

手を放したあとに、手を放したものとして、
抱ける愛だけを抱く。

その愛を、すこうし、教えて(見せて)くれたのは、
クリスチャンのクラスメートでした。

わたしはクリスチャンにはならないが。
(なれへん、なれへん)

教えに学ぶことは、きっと、たくさんあるんでしょうね。

−−−−−−−−−−−−−−
いずれにせよ。

良く生きること。

その、良く、の意味の毎日の問い直し。
納期の意識。

失敗の繰り返し。

まだまだつづくよでんな。

コメント

みかん
みかん
2007年5月20日23:09

私の近親者は(かなり血の濃い近親者ですが)、
夫のアルコール依存症に26年以上も苦しめられ、
娘もその被害に遭っているのを知りつつ、
(アル中の場合、暴言・暴力・仕事放棄などの被害があります)

離婚するチャンスを感じると、わざと、
夫婦共同でローンを組み始むという謎の行動にでます。
つまり、ローンを組んじゃえば、返済のために
とうぶんは離婚できない。
常日頃から娘に向かって「離婚したい」と泣きながら愚痴っているのに、
やれ家のローンが終わり、娘が就労し始めると、
「新たしい家を買わなきゃ」と言い出す。

こりゃ、完璧な共依存だと思いました。
馬鹿夫とののしりつつ、馬鹿夫がいるおかげで、
自分の人生に正面から向き合わずにすむ。
離婚して、独りで世間と対峙するより、
夫のせいで自由を奪われた妻のほうが、居心地がいいわけです。
娘はたまったもんじゃありませんが。

このDV被害者(元暴力団員の妻)」も、共依存だったのかな、
と思いました。
共依存のやっかいな所は、周囲が「旦那はダメな人間だから近寄っちゃダメだ」と苦言を呈するほど、「そんなこといったって、お酒さえなければ、本当はあの人は優しいのよ」と言い出すところです。みんな、私のことも、旦那のことも、わかっていない。だから、旦那の面倒は私が見なきゃ、というやっかいな心理構造。

でも、共依存の女性って、たいていは幼少時代に父親とうまくいっていないのです。

みかん
みかん
2007年5月20日23:11

すみません、上のコメント、
本当は「元妻はDV被害者、施設で保護 立てこもり事件」の日記に書き込むべきでした。誤ってポチっと押しちゃいました。orz

どん太
どん太
2007年5月20日23:23

みかんさま
>馬鹿夫とののしりつつ、馬鹿夫がいるおかげで、
>自分の人生に正面から向き合わずにすむ。
>離婚して、独りで世間と対峙するより、
>夫のせいで自由を奪われた妻のほうが、居心地がいいわけです。

じつもってまったく。
あの暴力団員もと妻も、まさにこれでしょうね。
シェルターにいながら、復縁などあり得ない仕打ちをうけながら、なぜ「復縁」の相談に行く。
この家のローンを組む、って、失礼ながら、たしかに似てますね。
むちゃ通じる。

>そんなこといったって、お酒さえなければ、本当はあの人は優しいのよ

お酒がない世の中はないのに。
かならず、いつか、それもすごく近い将来、またこの男は酒を飲み、それを死ぬまで繰り返すのに。
離れないと自分の人生がはじまらないのに。

というか、自分の人生をはじまらせないために、夫と不毛なダンスを踊り続けるんでしょうね。

嗚呼。

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