5月6日10時11分配信 毎日新聞
 新車が売れない。戦後最長の景気拡大が続いているというのに、国内の新車販売台数は年々減る一方だ
■支出はデジタル家電に■
 業界の危機感の高まりを反映し、日本自動車工業会が初めて「新車が売れない理由」をリポートにまとめた。
保有期間の長期化と、最初から車を持たない非保有者の増加により、新車が売れにくくなったのだという。

 リポートによると、公共交通網が発達した大都市への人口集中と単身世帯の増加で、車を持つ必要性が低下。さらに年収が300万円未満の貧困層が拡大したことがある。だが何より、若い世代の興味や行動の変化が大きいようだ。

 ここ数年、20〜30歳代を中心に、将来の収入や家計負担に対する不安がより高まった。自動車各社が最大のターゲットにしている層だが、子どもの教育投資、住宅ローン、税金、金利、医療費などの負担が重くのしかかり、年金制度への不信も強い。

消費は、自動車ほど価格が高くなく維持費もかからないデジタル家電を優先させる傾向が強まっているという。車に魅力を感じず、関心の対象は薄型テレビやデジタルカメラなどの新しい製品に流れているようだ。
 毎月の出費も、携帯電話やインターネット接続料などがかさみ、車が敬遠される要因になっているという。

 ■魅力アップ■
 だがメーカーが手をこまぬいているわけではない。新たなターゲットとして力を入れているのが、成長の潜在性がある女性。
車の電子化を進めて使いやすさを向上させた。バックや縦列駐車でのハンドル操作を自動化したり、レーダーで後続車や前方の歩行者をとらえ、衝突の危険を感知するシステムを、トヨタが主力車で導入した。日産などもITを活用した安全対策を進めている。
 最大の課題は、いかに消費者に「魅力的」と感じてもらえる車を出せるかだ。

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バブルの頃は、男どもが目の色変えて車に血眼になっていましたが。

あの頃はやって廃れたモノと言えば、他にスキーがありますな。
あと、踊るところか。

早い話が、車が売れなくなったのは、昔のように、
「かっこいい車→ヤれる」
のコードが廃れたからでは。
スキーも、ヤれない。
馬鹿みたいに踊るところでも、ヤれない。

でかい家族用の車をぶいぶい売っていた時期が過ぎたら、
すっかり「車=セックス」のコードは薄れてしまったと。

あと、昔のように、モノがあればセックスができた時代が
おわったのもでかくないか。

今の若いにいちゃん(大学で見かける学部生の子たち)は、
とてもきれい。

昔のように、外見芋でも、かっこいい車に乗っていれば、
女の子のセックスにありつける蓋然性が高まる、
というようなことはなくて、乗り手自身もやっぱりかっこよくないと行けない。

いっしょけんめい外見磨いてるんだろうなあ。

興味の総量はじつは大きくはうごかないので、
そういう、今まで興味関心労力コスト等々をつっこまなくて
すんでたトコにもつっこまざるを得なくなると、
以前の興味関心分野のうち、効用の低いモノから順に
興味関心を失っていくのだな。

車のセックスに関わる効用は低いのですよ。

だからうれん。

だから、あたらしい動機を喚起するというのはいいんだけど。

女用の車に電装系を重装備するという発想は。。。。
ちょっと待ってくれよ〜。

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