サイコパス
2007年4月20日ときに。
サイコパスの定義って?
と思ってネットでひいたらこんなのが。
長いので一番下に置く。
なにか欠けてる。
一番大事な、「憎悪」が欠けてるわ。この説明。
彼らは他者を憎悪してる。
憎悪がすべての出発点なのに。
自分を正当だと思い、他者が不当に自分を攻撃してきてる、
と感じてる。
だから、他者に対し同情なく冷淡、彼らにむかって
犯罪行為を良心の呵責なく行える。
やったあとも、「自分が悪い」とは思わない。
自分に不当な攻撃を加えた他者が、こうなる(殺されるetc)のは当然だから。
精神医学の弱点は「なぜその人格はそうなの?」「why」の問いを発さないところだな〜。
「自己正当化」という言葉が入ってるから、動機の一端はかけてるんだけど。
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http://profiler.hp.infoseek.co.jp/p.htm
サイコパス(精神病質者)は、「異常だが病気ではではない」。
現在、サイコパスという言葉はDSM-等からも削除されて、「反社会性人格障害(APD)」という名称に変更・統一されている。
「異常だが病気ではない」ということは、刑罰を課する際には、サイコパスであるかどうかによって量刑が影響を受けることはないということだ。
実際に、バンディやゲーシー、大久保清はあきらかにサイコパスだが死刑になっている。大阪で8人の児童を殺害した宅間守も間違いなく死刑になるだろう。
サイコパスの特徴は、極端に自己中心的で、自分の行動に責任を持たず、他人を操る術に長じ、慢性的な嘘つきで、しかも全く反省しない(定義は本ページの最下部参照)。
サイコパスはおよそ人口の1%程度おり、人口2.5億人のアメリカであれば250万人はいることになる。たしかにサイコパスは反社会的な行動をとるために危険だとは言えるが、殺人を犯すのはそのごく一部に過ぎない。
しかし、精神分裂病などの精神障害者は健常者より犯罪率が低いが、サイコパスは重大犯罪を犯す確率が極めて高い。
サイコパスは、 ある学者の指摘によれば「凶悪犯の50%を占め、しかも再犯率が通常人の3倍」だという(Robert D Hare:Without Conscience:1993)。
サイコパスは中年を過ぎると数が劇的に減少、または症状が軽減していくのが普通であり、これは精神科医の治療とは関係がないようだ。
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サイコパスの発生原因は分かっていない。
また、いったん青年期に入るとほぼ治癒が不可能であることが経験的に明らかになっている。学者の意見を総合すると、遺伝的要因と幼少期の環境が両輪になっているという結論になる。
サイコパスの幼少期の特徴としては、慢性的嘘つき、人をだます、窃盗癖、火遊び、不登校、破壊行為、集団の秩序を乱す、家出、弱い者いじめ、性的早熟、などが見られる。
こうした行動はどんな子供にも当てはまるが、サイコパスの場合、程度が深刻で長期間続く。
「良心を全く感じない」というのは脳の前頭葉に何らかの障害があると考えるべき。
先天的・後天的なホルモン異常に、幼少期の虐待やトラウマが重なり、さらに生育環境が劣悪である場合にサイコパスが生まれやすくなるといえる。
治療法は現在のところ存在しない。
電気ショック、薬物投与、グループセラピーなどほとんど全てに効果がないことが証明されている。
患者本人な治療の必要を感じておらず、サイコパスのまま実業家・政治家・音楽家として成功している人間は数知れない。
攻撃的で厚顔無恥な人格はウォール街や学界ではむしろ好ましい性質だとも言える。
できることといえば、危険な暴力犯罪を犯したサイコパスに薬物、例えば合成ステロイドの一種MPA(メドキシプロゲステロン・アセテート)を飲ませて暴力的衝動を抑える事くらいだろう。
MPAを飲むと、勃起・オーガズム・攻撃衝動が抑制される。
サイコパスは自らに問題があるとは考えず自分を改めようとはしない。
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サイコパスと全く同じ症状を指して「ソシオパス(社会病質者)」という言葉が使用されていた時期があるが、現在アメリカ精神医学会はこの言葉を使用しないことにしている。
また、DSM-R(1987)からは、「反社会性人格障害(APD)」と定義されるようになった。
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サイコパスの定義 (ロバート・ヘア)
饒舌で一見魅力的
過大な自尊心、自己中心的
異常なほど嘘をつく
後悔/罪悪感が全くない
冷淡で共感がない
行動の責任を取れない
80-90%のサイコパスは言語能力を司る認知機能に障害があり、通常左脳で行われるはずの言語処理が右脳で行われていることがある。
側頭葉に損傷があって自分の行動を他人の行動のように感じ、語ることができる場合がある(ゲーシーがこれに当たる)
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反社会性人格障害の診断基準 (DSM-IV)
他人の権利を無視・侵害する広範な様式で、基本的に15歳以上に起こる。
以下の3つ以上で示される。
●法にかなった行動が出来ない。逮捕の原因になる行動を繰り返し行う。
●人をだます。自分の利益・快楽のためにうそを付き、偽名を使う。
●衝動的な行動が目立つ、もしくは将来の計画を立てられない。
●些細なことで怒り、攻撃性を見せる。ケンカ・暴力を繰り返す。
●自分・他人の安全を考えない向こう見ずさ、無謀さを示す。
●一貫した無責任さ。仕事を続けられず、経済的な義務を果たさない。
●良心の呵責が欠如。他人を傷つける。いじめる。他人の物を盗むことを正当化する。
更に以下の条件が加わる。
●対象者は少なくとも18歳という、社会的就業可能年齢に達している。
●15歳以前に、発症の行為障害の証拠(症例)がある。
●反社会的な行動を起こすのは、精神分裂症や躁病のエピソードの経過中のみではない。
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これ読んでると、夫も当てはまりそうだわ。
彼はナルシシズム人格障害(ナルシスティック・パーソナリティ・ディスオーダー)なのだけど。
サイコパスの定義って?
と思ってネットでひいたらこんなのが。
長いので一番下に置く。
なにか欠けてる。
一番大事な、「憎悪」が欠けてるわ。この説明。
彼らは他者を憎悪してる。
憎悪がすべての出発点なのに。
自分を正当だと思い、他者が不当に自分を攻撃してきてる、
と感じてる。
だから、他者に対し同情なく冷淡、彼らにむかって
犯罪行為を良心の呵責なく行える。
やったあとも、「自分が悪い」とは思わない。
自分に不当な攻撃を加えた他者が、こうなる(殺されるetc)のは当然だから。
精神医学の弱点は「なぜその人格はそうなの?」「why」の問いを発さないところだな〜。
「自己正当化」という言葉が入ってるから、動機の一端はかけてるんだけど。
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http://profiler.hp.infoseek.co.jp/p.htm
サイコパス(精神病質者)は、「異常だが病気ではではない」。
現在、サイコパスという言葉はDSM-等からも削除されて、「反社会性人格障害(APD)」という名称に変更・統一されている。
「異常だが病気ではない」ということは、刑罰を課する際には、サイコパスであるかどうかによって量刑が影響を受けることはないということだ。
実際に、バンディやゲーシー、大久保清はあきらかにサイコパスだが死刑になっている。大阪で8人の児童を殺害した宅間守も間違いなく死刑になるだろう。
サイコパスの特徴は、極端に自己中心的で、自分の行動に責任を持たず、他人を操る術に長じ、慢性的な嘘つきで、しかも全く反省しない(定義は本ページの最下部参照)。
サイコパスはおよそ人口の1%程度おり、人口2.5億人のアメリカであれば250万人はいることになる。たしかにサイコパスは反社会的な行動をとるために危険だとは言えるが、殺人を犯すのはそのごく一部に過ぎない。
しかし、精神分裂病などの精神障害者は健常者より犯罪率が低いが、サイコパスは重大犯罪を犯す確率が極めて高い。
サイコパスは、 ある学者の指摘によれば「凶悪犯の50%を占め、しかも再犯率が通常人の3倍」だという(Robert D Hare:Without Conscience:1993)。
サイコパスは中年を過ぎると数が劇的に減少、または症状が軽減していくのが普通であり、これは精神科医の治療とは関係がないようだ。
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サイコパスの発生原因は分かっていない。
また、いったん青年期に入るとほぼ治癒が不可能であることが経験的に明らかになっている。学者の意見を総合すると、遺伝的要因と幼少期の環境が両輪になっているという結論になる。
サイコパスの幼少期の特徴としては、慢性的嘘つき、人をだます、窃盗癖、火遊び、不登校、破壊行為、集団の秩序を乱す、家出、弱い者いじめ、性的早熟、などが見られる。
こうした行動はどんな子供にも当てはまるが、サイコパスの場合、程度が深刻で長期間続く。
「良心を全く感じない」というのは脳の前頭葉に何らかの障害があると考えるべき。
先天的・後天的なホルモン異常に、幼少期の虐待やトラウマが重なり、さらに生育環境が劣悪である場合にサイコパスが生まれやすくなるといえる。
治療法は現在のところ存在しない。
電気ショック、薬物投与、グループセラピーなどほとんど全てに効果がないことが証明されている。
患者本人な治療の必要を感じておらず、サイコパスのまま実業家・政治家・音楽家として成功している人間は数知れない。
攻撃的で厚顔無恥な人格はウォール街や学界ではむしろ好ましい性質だとも言える。
できることといえば、危険な暴力犯罪を犯したサイコパスに薬物、例えば合成ステロイドの一種MPA(メドキシプロゲステロン・アセテート)を飲ませて暴力的衝動を抑える事くらいだろう。
MPAを飲むと、勃起・オーガズム・攻撃衝動が抑制される。
サイコパスは自らに問題があるとは考えず自分を改めようとはしない。
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サイコパスと全く同じ症状を指して「ソシオパス(社会病質者)」という言葉が使用されていた時期があるが、現在アメリカ精神医学会はこの言葉を使用しないことにしている。
また、DSM-R(1987)からは、「反社会性人格障害(APD)」と定義されるようになった。
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サイコパスの定義 (ロバート・ヘア)
饒舌で一見魅力的
過大な自尊心、自己中心的
異常なほど嘘をつく
後悔/罪悪感が全くない
冷淡で共感がない
行動の責任を取れない
80-90%のサイコパスは言語能力を司る認知機能に障害があり、通常左脳で行われるはずの言語処理が右脳で行われていることがある。
側頭葉に損傷があって自分の行動を他人の行動のように感じ、語ることができる場合がある(ゲーシーがこれに当たる)
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反社会性人格障害の診断基準 (DSM-IV)
他人の権利を無視・侵害する広範な様式で、基本的に15歳以上に起こる。
以下の3つ以上で示される。
●法にかなった行動が出来ない。逮捕の原因になる行動を繰り返し行う。
●人をだます。自分の利益・快楽のためにうそを付き、偽名を使う。
●衝動的な行動が目立つ、もしくは将来の計画を立てられない。
●些細なことで怒り、攻撃性を見せる。ケンカ・暴力を繰り返す。
●自分・他人の安全を考えない向こう見ずさ、無謀さを示す。
●一貫した無責任さ。仕事を続けられず、経済的な義務を果たさない。
●良心の呵責が欠如。他人を傷つける。いじめる。他人の物を盗むことを正当化する。
更に以下の条件が加わる。
●対象者は少なくとも18歳という、社会的就業可能年齢に達している。
●15歳以前に、発症の行為障害の証拠(症例)がある。
●反社会的な行動を起こすのは、精神分裂症や躁病のエピソードの経過中のみではない。
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これ読んでると、夫も当てはまりそうだわ。
彼はナルシシズム人格障害(ナルシスティック・パーソナリティ・ディスオーダー)なのだけど。
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