ISBN:4062562952 文庫 西尾 和美 講談社 ¥987

ネタがないので(学校いかないと社会的接触というのがなくてねえ)

昔読んだこれ、今読み返してみたりして。

10月12日
「あやまり方を学ぶ」

親にやりこめられて育った人間は、あやまりすぎ。
親にたてまつられて育った人間(夫だ)は、謝罪を知らない。

まあ、たいていこういう2人でカップルになる。だって、とりあえず関係がうまくいくから。
謝らない同士じゃー、早晩壊れるもんね。

まあ、この回はいいか。

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10月13日
「健全な人にひかれるようにする」
この回、おかしいです。
「子供の時、お酒のみの父親をなおしたいと思いながら果たせず育った人は、お酒のみの男性に知らないうちにひかれ、今度は絶対になおしてやろうと必死になります」

普通ありえないよね。
酒飲みの父親に対しては、愛してほしい、かまってほしいは思っても、どうかして酒をコントロールしよう、というのは、大人の考えることでしょう。

酒飲みに愛されたいと思いながら果たせず育った人間が、酒飲みを配偶に選び、酒のコントロールは、そこから始まるはず。
「愛されるためには、まず夫を狂わせる酒を取り除かないと」と考えてからだ。無意識が。

しかも終わりが
「健全な人にひかれるよう、自分に許可を与えましょう」
おかしい。
おかしすぎる。
自分に禁止令がかかっているから健全な人にひかれないのじゃないんだから。
自分にドライブ、というか、リビドーがあるから、不健全な人に惹かれるんだから。

しかも許可というのは、やってもやらなくてもいいのよ。
健全な人を「愛してもいいが愛さなくてもいい」という結果しかもたらさない「許可」は、おかしすぎ。

不健全な人を愛するリビドーを、消していく作業が必要な訳よ。
それは、許認可みたいにさらりとできるもんじゃない。

ボディビルディングみたいに、日々の努力で、体の組成を変えていくようなもののはず。

だめんずというのは、体質みたいなもんだ。
体質改善は、許可ではない。
日々の努力だわ。

と、デトックスをまじめにとりくみはじめた自分が思うのでした。

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