というわけで

2006年5月28日
夫はその結婚の最初期にわしを裏切ってるんですな。

その後はおとなしくしていたと(彼の主張によれば)
いうが。

去年はほんとに。

もう思い出すのもうんざり。

つまりは、はじめてはいけない結婚をわしは始めてしまったんだな。

愚かとしかいいようがない。
たしかに、ほんとにおろかだったわ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
いろいろつらいことがあったもんで、
思い出しても不快感情がともなわない記憶というのを
さがしさがして過去に戻ると、そこまで戻る。

あの、荷風の「つゆのあとさき」までね。

かなしいのう。
そんなに長いこと、いいことないんか、わしは。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
縁の話で言えば。

その昔、みゆきの「縁」といううた、何度も歌いました。

「縁ある人万里の道を越えてひきあうもの
縁なき人顔をあわせ、すべもなくすれ違う

あなたを私はおいまわす
私はあなたの毒になる
川よ教えて泣く前に この縁はありやなしや」

Oとの縁は、ひどい悪縁だったわけですわ。

夫ともね。
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結婚する頃、通算の先輩に言われました。
「こいつらはベクトルが一周する三角関係だから」

ふつう三角関係とは、不動産の2重売買みたいに、
1点から2方向にベクトルが、、、あれ、違うか。
2点からベクトルが1点にむかって収束するんだな。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

別にOとて、わしを故意に傷つけたいわけではなく。
己の衝動に従った結果、わが夫を寝取ったわけだ。

わしとて、Oを傷つけたいわけではなく、単に
夫に惚れたから、夫と結婚したわけだ。

これが商品市場なら、夫に高い値をつけた方が落札、ちがうか。

しかし。
夫の行為は最低だな。

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